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2012年05月11日
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カテゴリ:サンポ

  前の日記の からの・・・

  雨の京都をウロウロ 

  お昼ごはんも食べて 午後 最初に訪ねたのは

 

  四つ葉六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

    木造空也上人立像 が有るので有名なお寺
    空也上人が念仏を唱えると その口から 《南無阿弥陀仏》 と6体の阿弥陀様が出てきた
    というそのままの像 

    中で説明をされていた方に教わった場所からこの像を見ると
    しっかりとどこかを見ている目が光っていました

    平清盛坐像もありました

    六波羅は 平清盛や平家一門のお屋敷があった辺り 

    平清盛の塚も有りました
    ひびが入って汚れてしまった石の小さな塔です
    昨年整備され きれいな屋根が付けられていました

六波羅蜜寺

 

 

 

 

 

 

 

 

  次のお寺に行く手前に   小さな 飴屋さん 

飴
幽霊子育て飴 
麦芽糖で作られて とってもきれいな琥珀色に光っている 
おおきさはマチマチで適当に割られている

 

  飴の由来  怖い話なんですよ

  毎晩 青白い女が「飴をひとつください」と買いに来る
  気になって飴屋の店主が後をついていくと
  ある墓の塔婆の前で姿が消えた 
  その墓を掘ってみると身ごもったまま死んだ女の墓で
  墓の中で子が生まれて この飴で育てていたらしい

  民話で 落語にもなっている話だとか

 


  小さなお店の引き戸を開けて入ると
  ショーケースの上に お目当ての飴が有った

  お店の方が 『けっこう雨降りますね』 と優しく迎えて下さり
  『どうぞ』と 飴を下さった

  「いただきまぁ~す」 と娘と ひとつずつ いただいて口の中へ

  素朴な味で美味しい

  思わず 「おいしぃ~」 というと
  『ほっとしますやろ』

  一袋 買ってきました

 

  口の中で飴をコロコロさせながら歩く
  ベタベタした甘さはなく 本当に素朴で後味のいい優しい飴です

 

 

 

  四つ葉六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)

    このお寺も ガイドさんがいらして しっかり説明して下さいました
  
    平清盛を荼毘に付したと言われているのがこの辺り

    この世とあの世の境目の場でもある
    平安時代 宮廷に使えていた小野篁(おののたかむら)という人は
    実は 夜な夜な冥界を訪れ 閻魔大王にも仕えていた 
    その小野篁が冥界への入り口として使っていた井戸がこのお寺に有る
    お庭に出て井戸を覗き込む・・・
    最近になってこの世に帰ってくる井戸もお隣で見つかり 今回 初公開となった  

    その小野篁が造ったという 閻魔大王の像もある  

    そんなことから 『六道参り』と言って
    お盆のころは 帰ってくる精霊を迎える鐘を撞こうと多くの人ですごい賑わいだとか

 

 

六道さん

 

 

 

 

 

 

 

   なんとも おどろおどろ の世界から

 

 

  次は 素晴らしい景色の お寺へ~~

 

 






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最終更新日  2012年05月12日 10時19分53秒
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