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　　前の日記　からの

　　雨の京都をウロウロ（最終章）

　　平安時代　鴨川より東　六波羅の辺りから風葬の場所とされ
　　　　　　　　　小野篁（おののたかむら）が仕切っていた

　　　　　　　　　その小野篁の像が有った六道珍皇寺では　地獄絵図で六道の説明を受けた　　

　　なんて場所から　　ひとッ飛びィ～～　って・・・　^^;　　バスに乗ってですけどネ

　　　　　アッ　話　それますが・・・娘が東京国立博物館へ《平治物語絵巻》を見に行った時の話をしてくれました

　　　　　《吉備大臣入唐絵巻》　これがとっても面白いのだと・・・
　　　　　
　　　　　ちょうど　先週ＮＨＫの《日曜美術館》を見ていたら　この催しのことをやっていて
　　　　　じっくり見ました。　確かに　吉備真備　面白く・・・・

　　　　　なぜ今こんな話に飛んだのかというと　「ひとッ飛び」　で思い出しちゃって

　　　　　吉備真備は鬼になった阿倍仲麻呂と共に　正座した格好のまま空を飛ぶシーンがあるのです

　　　　　失礼致しました　　あの姿を思い出し・・・プププ　っとおかしくなりまして^_^;　　　　
　　　　　あの絵巻　お勧めです。6月に名古屋にもやって来るそうなので　観に行こうと思っています。（余談）

　　われらは　足で歩いてバスに乗って移動です

 　　泉涌寺（せんにゅうじ）

　　　　皇室の菩提寺として「みてら」と呼ばれていて　東山の月輪山の山の麓にあるお寺
　　　　山ですからね　　坂道ですよぉ～覚悟！

　　　　バス停の　泉涌寺道　から緩やかな上り坂を歩いて５分ほどで　総門に到着

やっと着いた　
いえいえ　とんでもないこれからが勝負？？

　　この総門からまた山道が続く（歩く訓練しておいて良かったぁ～）
　　この山の中に　いくつもの　泉涌寺塔頭があるけれど、時間の関係上後回しにして　
　　とりあえず大門を目指す

　　総門をくぐってから　約１０分ほど　けっこうな坂道を上って大門に到着

　　到着して　門からの眺めで　　思わず「来てよかったぁ～」

　　時間も遅いし　雨だし　　シ～～ン　と静かなんです

　　ウグイスが鳴くんですよ　絵に描いたように？？？？　作った話のように？？？？

　　もう　マイナスイオン　バリバリです　心の中が美しくなります　（心の中）
　　　　　　(・。・;　このあと　楊貴妃観音堂で美人祈願のお守りを買っちゃうわたし（笑）

　　奥に見える　御座所も観て　　　

　　「なんか帰りたくない感じぃ～」　とつぶやきながらの帰り道

　　途中　まだ入れていただけそうな　塔頭　戒光寺（かいこうじ）　で
　　運慶湛慶父子の合作という　高さ１０メートルもあるという　釈迦如来像　
　　立ったままではお顔まで拝見することが出来ないので
　　座って　上を覗き込んできました(^_^)

　　これで今回の　新緑が素晴らしく美しい京都のお散歩終了です

　　この時期だからこそ　各お寺で色々なお話を聞くことが出来ました
　　
　　拝観の時間はガイドブックに載っている時間の何倍もかかりましたが
　　どのお寺のお話も興味深く　楽しい時間はあっという間に過ぎました
　　とっても有意義で大満足の１日となりました

 　　名古屋からは近いですからね　また行きましょッ

　　今回のお土産は　　母には母の日のプレゼント込みで？　西陣織の御念珠入れ
　　　　　　　　　　　　　　今回の餡入りの生八橋は西尾の《あんなま ニッキ》
　　　　　　　　　　　　　　　　（聖護院より餡があっさりで　生地は腰がある感じかな？）
　　　　　　　　　　　　　　もうひとつ西尾の《しら餅》お団子に　食べる時につけるきな粉と黒蜜入り
　　　　　　　　　　　　　　進々堂のパン（今回は軽い甘いパンのみ）も買ってみました　美味しかったです