ふと思う・・LOSTに出てきた本に意味はあるの?
最近LOSTにいくつか気になる本が登場しましたあるものはかなりしつこく、あるものはさりげなく・・・謎を解く鍵?それともただ気を持たせるため?その1 ソーヤーが刑務所の中で読んでいた、スタインベックの Of Mice and Men 邦題はハツカネズミと人間 今までも何度も繰り返し出てきた、 "Live together, die alone"か、"Every man for himself"のどちらを取るのか、 というテーマを思わせます。 また、Miceっていうところも、行動主義心理学の実験を思い出しますね その2 スティーブン・キングの On Writing タイトルは出てこなかったけれど、スティーブン・キングのOn Writingには ベンが抱いていたのと同じ、背中に『8』という印がついたウサギが出て来る 『8』は例の謎の数の一つだそう。そういえば、シーズン3の冒頭でも ジュリエットたちがスティーブン・キングの本を読んでいましたよね。 ファンなのかー? 実は、この三冊の中で唯一読んだことがある本なんです これを読んだから突然大ヒット作家になれるってもんじゃないですが、 (そりゃそうだろう~) 自伝的要素もあり、とても興味深い本でした 英語版はここにありました On Writing その3 見張りの男は、ホーキング博士のA Brief History of Time を読んでいた日本語版はホーキング、宇宙を語るというらしいです タイムトラベルにでも関係してるのかなあ?ところで、ウェブで探していたら、Brushさんという人が、LOSTに出てきた本をまとめてリストにしてくれてありましたBrushさんのブログはここですこのリストを見ながら、本を読んでみるのも面白いかも!「この島は、何なんだ!」という謎をとく鍵にはなりそうもないけど、小道具に凝って話題を盛り上げているのもうまいところですよねぇ。すっかり製作者のわなにはまっているような気がします__________________あ、それからタイトルに全然関係ないけど、前回はロドリゴ・サントロ(というかパオロ)が出てこなかったような気がする・・・どこいっちゃったんだー、ロドリゴ!存在感が薄い登場人物は殺される可能性が高いような気がする・・早く戻ってこないと危ないぞ、ロドリゴ!絶滅危惧種って・・気になるんですけど!