パンダの日記～リウマチ・子育て・日々の記録

前回のブログネタで私の中に眠っていた「山への想い」に火がつきました

というのは冗談ですが、前々から申し込んでおいた「山岳シンポジウム」に行ってきました。

リウマチの講演会の他は、シンポジウムと名の付くものへの参加は初めてです。

第１部が基調講演、第２部はテーマに沿ったパネルディスカッションでした。

講演は、

登山家で医学博士の今井通子さん

冒険家で写真家の石川直樹さん

のお二人です。

今井さんは、女性として世界初の欧州三大北壁完登者で、日本の山岳界では

有名な方です。

石川さんは、プロジェクトに参加して北極から南極を人力踏破したこともある方で、

人類学・民俗学の観点から世界中を旅して作品を発表しています。

聴講している方は中高年層がほとんどでした。 

「山を活かそう・守ろう・楽しもう」といった観点からいろいろ為になるお話が聞けました。

若者の登山離れも叫ばれていますが、山に限らず、今の時代自然に還るということは

大事なことだと思います。

自然に直に触れることで素晴らしさを知る、本当の意味で自然環境も守ることが

できるのではないかなあと思います。

何十年後、何百年後と守っていくべきこれからの世代への課題かもしれませんね。 

１２時３０分から始まったシンポジウムも終われば１７時過ぎ、外も暗くなっていました

無理矢理連れて行った夫も途中で居眠りする始末

シンポジウムの後に行われた抽選会で夫がこんなものを当てました。

某メーカーのガイドジャケットです

まあ他にも本や航空券、インナーシャツなど５０人くらいに当たる抽選だったんですけどね

読み上げられた当選番号を聞くかぎりでは５００人以上の番号があったのでラッキーでした

この日は母が還暦の誕生日を迎えました

夜おめでとう電話をして、今日あったことを伝えると、

「あなた達、またそんなところで運を使ったわね・・・」と一言。

確かに

我が家の運もそろそろ尽きる頃でしょうか（笑）