カテゴリ:リウマチ治療
今朝、日本テレビの徳光さん司会の番組を見ていました 番組の最後でしたか、桝添厚労大臣のコメント画像が流れました。 以前からこの番組で度々取り上げていた「ムコ多糖症」の新薬承認のニュースです。 「ムコ多糖症」とは、生まれつき体内にある酵素を持たないため、骨や内臓等に障害が 出て、多くの患者が成人を迎えられない病気だそうです。 症状等により7つの型に分類されるそうですが、今回、国内で最も患者数が多いとされる 2型の治療新薬が事実上認可されたそうです。
これまで海外で承認された治療新薬が日本で認可されるには平均で4年かかるそうで、 今回は400日ほどの異例のスピード承認となったそうです。 患者さんとその家族、それを支援する団体、テレビ・新聞等の報道機関、いろんな方の 力が国を動かした結果なのですね。 行政のルールというものも確かに必要だと思います。 製薬会社の利益問題もあるでしょう。 でも、新薬にしか期待の持てない病気と闘う人もいる。 人の命が後回しにされることのない世の中であってほしいです。 今回のケースをきっかけに、リウマチを含めた他の難病の早期新薬認可への道に 期待したいと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.14 20:24:14
|
|