パンダの日記～リウマチ・子育て・日々の記録

名古屋からの帰りのバスの中、 実家のある隣村に

子宝の神様が祀られている社があるという話を聞きました

実家に帰ってから両親にその話をしたところ、父親も知っているとのこと。

うちの両親も私が産まれるまで何年か子供ができなかったので、

同じところにお参りしたことがあると言っていました。

知っていたならもっと早く教えてくれたらいいのに～ーー；

何十年も昔の事だから忘れてたみたいです。

というか母はその話をしても覚えていない様子でしたが^^;

というわけで、翌日の自宅へ戻る日の朝、父親に連れて行ってもらいました。

実家から車で４０分ほど山の方へと進みます=3

気にしていなければ通り過ぎてしまいそうな感じ、連れて行ってもらってよかった。

鳥居をくぐり階段を上ると、社があります。

立て札があって、置いてあるお守りを一ついただいて帰るというものです。

子宝が授かったら、新たに１２体を作って奉納するそうです。

父親とこういう場所にくるというのは、なんだか照れくさいところもあったのですが、

父は社で行き帰り２回、最後には鳥居を出てから振り返ってもう一度拝んでいました。

私より丁寧に祈りを捧げるその姿を見ていたら、それだけで胸が一杯で涙が出そうでした

普段は私に負担をかけまいと孫の「ま」の字も口にしない人ですが、

どれだけ私のことを思ってくれているか。。お父さんありがとう。

今でもその姿を思い出すと涙が出ます。



帰りは父親が寄り道しようというので、普段はなかなか行かない奥地へとドライブに行きました。

これは【自然湖】です。

自然湖といってもここは元々は川でした。

私が小学生の時に起きた長野県西部地震によってせき止められて湖になったと言われています。

ちょっと上高地にも似たところがあります。

奥に見える黄色い点のようなものは、カヌーです。

人が乗ったいくつものカヌーが見えましたよ。

これは自然湖に行くまでの道すがら絵になりそうだったので撮ってみました

でも、今回はお付きのカメラマン（夫）がいなかったのでいまいちです（笑）

実家を離れるまでは分からなかったこと。

昔は田舎だ田舎だと思っていた所がどんなに素晴らしいところだったか。

自然豊かな場所で生まれ育ったことは財産だと今なら分かります。

いつまでも大切にしたい私の故郷です。



お昼を食べて実家を出ました。

途中、もうすぐ出産を迎える友人のお見舞いに病院に寄りました。

この友人も保育園から高校まで同級生でした。

もうすぐ出産だというのに、自分もそうだったからと子供のできない私を気遣ってくれます。

偶然にも高校時のバレーボール部の先輩も入院中。やはり来月出産予定です。

この先輩も９年も子供に恵まれず、やっと授かった子だそうです。

この先輩のお母さんはバレーボール部の監督だった人で、

何年ぶりかでその先生にもお会いすることができました。

友人と先輩の無事の出産を祈りたいと思います。



皆さんもご存知のとおり少し前まで落ち込んでいた私ですが、

今はすっかり元気になりました

元気がなかったブログを見てメールをくれた人、会って励ましてくれた人、

暖かい気持ちを送ってくれた人、こうしてブログを見に来てくれる人、夫、両親、友達。。

私を支え励まし見守ってくれるその全ての人に出会えたことが私の宝物。

暖かい気持ちだけで幸せになれる、そのことを絶対忘れてはダメだ、そう思いました。

いつか私もそんな暖かい気持ちをお返しできたらと思います。

そのためにも元気で頑張らなくては