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パンダの日記~リウマチ・子育て・日々の記録

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2008.07.30
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カテゴリ:お出掛け

今日は義母を誘ってお出掛けしてきました車=3花の詩画展

軽井沢で開催されている星野富弘さんの花の詩画展を見てきました。

皆さんは星野富弘さんという方をご存知ですか。

中学の体育教師をされていた時に頸随損傷で首から下の自由を失われた星野さん。

手足の自由を失いながらも、入院中、筆を口に加えて詩や絵を描き始めたそうです。

私が星野さんの名前を知ったのは中学生の頃だったでしょうか。

母がどこからか買ってきた書籍を見たのが初めでした。

当時はまだ口で絵を描くすごい人くらいに思っていたでしょうか。

あれから20年近くが経ちました。。

会場に入って1枚目の挨拶のパネルを見た途端、胸にこみ上げるものが。。

約80点の作品はどれも素晴らしく涙が流れるものもありました。

優しい色遣いの花の絵、心にしみる言葉に感動しました。

毎日不自由なく元気で暮らせる私は幸せです。

でも、それでもやっぱり心の奥には、

自分を責めたくなるような感情や悲しく思えること、泣きたいこともあります。

うまく言えないけれど、そんな気持ちを優しくほどいてくれるそんな素敵な詩画展でした。

 

今日私の心にいちばん響いた言葉は、

 

「今日も一つ悲しいことがあった

今日もまた一つうれしいことがあった

笑ったり泣いたり

望んだりあきらめたり

にくんだり愛したり

・・・・・・・・

そしてこれらの一つ一つを

柔らかく包んでくれた数えきれないほど沢山の

平凡なことがあった」

 

こんな言葉が日日草の絵とともに綴られていました。

私にも今の何気ない日常をこんなふうに思えるそんな未来があるのかな。。。

 

星野さんの故郷、群馬県には富弘美術館があるそうです。

機会があれば訪れてみたいです。

良い一日になりました。

 






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Last updated  2008.07.30 22:21:08
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