カテゴリ:点字・点訳
土曜日は、今通っている点訳講座の一環として、 【移動介助体験学習会】というものに参加してきました。 これは、市内の小学生を対象に点字のことを知ってもらおうという図書館初の企画だそうで、 小学生の1人と私たち講座の生徒がペアを組んで合同で学習するというものです。 私のペアになったのは、4年生になるSちゃんです。 ちょっと人見知りで照れ屋さんのSちゃんですが、 午前午後と一日通してパートナーですから仲良くしてもらわなければなりません。 そりゃあもう一生懸命話しかけました 自分からはなかなか話しかけてこないけど、私の顔を覗きこむその顔が可愛くて おばさんはすっかりやられてしまいました
子供は覚えが早いですね~=3 最初は机で実際に点字を書いたりしたのですが、飲み込みが早い! 若さだなあと実感しました。 次は外に出ての歩行体験。 アイマスクをして、実際に声のする方に歩いてみたりします お昼のお弁当も最初の10分くらいはアイマスクをして食べるのです いやあ、難しい!!触っている物が何か分からず時間がとても長く感じました。 「pandaさん、それは口に運んでも食べられないから分かると思うけど。。。 一応言っておくとバランだよ~。。。」なんてこともありました(笑)
午後は、盲導犬ハウスから先生とワンちゃんが来てくれて話と歩行体験(小学生のみ)。 現在、日本には約30万人の視覚障害者の方がいるそうです。 いろいろ話を聞きましたが、先生の覚えて帰って欲しいことはただ一つ、 「困った人を見かけたら声をかけよう」ということ。 障害者に限ったことでなく、これって出来そうで出来ないことだったりしますよね。 簡単なことなのに話しかける少しの勇気がなかったりして。 皆さんもそういう方がいらしたら是非声を掛けてみてくださいね。
写真が今回来てくれた盲導犬です。 盲導犬に向いている一番の資質は、「どこでも寝れること」なんだそうですよ。 たしかに仕事のないときは眠ってました 可愛かったなあ♪
目の見えない人の気持ちは私には到底分かりうるものではありませんが、 良い体験のできた1日でした。
今後の勉強と活動に少しでも活かせたらと思います。
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Last updated
2008.10.27 16:25:46
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