カテゴリ:妊娠
7月になりました。 最近は「まだ◇日か。。」とカレンダーとにらめっこする毎日ですが、 過ぎてみると早く感じるものです。 カレンダー見てたわりには、夏至も知らない間に過ぎていたし^^; 今日は強い風が吹いています。そしてこれから雨今日も洗濯物は部屋干しです
今日は妊娠が分かったときのことを少し書こうと思います。 4月下旬。 引っ越し後の治療先として選んだKクリニックを訪ねました。 この病院は私が以前にも通っていた病院で、6年ぶりくらいに足を踏み入れました。 この3月まで通っていたM先生に紹介状をもらいに行った時(4/1)には、 内膜がまた厚くなっているから、生理がこなくても早めにK先生の診察を受けた方が良い」 と言われていました。 でも当時は挨拶もせずM婦人科に移ったのでなんとなく後ろめたい気持ちがあったし、 当時も良い思い出がないのでなかなか足が向きませんでした。 数年ぶりの病院は変わらず綺麗で、待っている間は少し緊張。 これまでの経過やリウマチになったことなど、一通りの問診を終えて内診をしました。 モニターを見て先生の一言めが「妊娠してますね」でした。 私は何を言われたのかワケが分からず「えぇっ本当ですか!?」と言ったと思います。 だって3月は引っ越しのドタバタで治療もしていなかったし、何より今まで自力で排卵も したことがないのに妊娠だなんて信じられない。 でも本当で、胎嚢が確認されて5週目と言われました。 それからのことはあまり覚えていないのですが、 リウマチのこともあるから今後の検診はリウマチと同じ病院の産婦人科で診て もらうようにと再び紹介状をもらうことになりました。 駐車場に戻って車の中に入ったら自然と涙がこぼれました。 初めてここを訪れた時は子宮内膜増殖症と診断されました。 結婚前の夫に「結婚を考え直すなら今だよ」と言ったこの場所で、 時を経て今妊娠が分かったことに何だかとても不思議なものを感じたのです。 仕事中に動揺させてはいけないと思い、夫には帰宅後報告することに決めました。 玄関を開けた夫に超音波写真を見せて妊娠したことを伝えると、 きょとんとした顔で、驚きと喜びの交錯した何とも言えない表情でした。 あの顔はきっと忘れないと思います。 数日後、知らない番号から携帯に電話がきました。 3月まで診てもらっていたM先生からでした。 「K先生から紹介状の返書が届いたんだけど本当なの!? 事実は小説より奇なりなんて言葉があるけど、本当にこの世には 信じられないようなことが起こる。良かったねおめでとう」 と興奮した声で喜んでくれました。 先生も驚くくらい奇跡的なことだったと改めて感じ、見えない力に感謝する気持ちです。
後になって思えば、普通の人みたいに「もしかして妊娠?」と 自宅で妊娠検査薬を使うとかいったこともなく、 なんとも変わった妊娠判明でしたが、こうして私の妊娠生活がスタートしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.01 10:17:07
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