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パンダの日記~リウマチ・子育て・日々の記録

パンダの日記~リウマチ・子育て・日々の記録

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2009.07.03
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カテゴリ:妊娠

妊娠して不安になることはたくさんありますが、

まず私を不安にさせたのは【リウマチと薬】のことです。

妊娠が分かった後、ちょうどリウマチ科の診察を控えていました。

引っ越しで転院してきたばかりの患者に「妊娠しました」と言われ、

先生も困ったと思います。

私はリウマチになってからプレドニゾロン(プレ)を服用しています。

恥ずかしい話ですが、私は妊娠したらプレは止められるものだと思ってきました(^^;

どこでどう思い違いをしてきたか分からないのですがそう思っていました(^^;

だから妊娠が分かりリウマチ科を受診する数日は服用を止めていました。

でも先生からは、

「本来は自分の体内で作られる副腎皮質ホルモン分泌されにくくなっている。

急に止めたり減らすと必ずリバウンドする。

私の場合は服用を始めて3年以上が経っている。

プレドニゾロンは急に止めることはできないこと、減らすとしても1ミリずつ。

今のリウマチの状況からみても、このまま服用を続けていったほうがよい。

プレドニドロンはリウマチの薬の中でも妊娠時に比較的安全な薬とされているし、

胎盤通過性は少ない。

リウマチをうまくコントロールしていくことがこれからの妊娠生活にも重要になってくる

=リウマチが悪くなれば妊娠生活にも悪影響を及ぼす」

と説明を受けました。

それでも薬はできるだけ使いたくない私は気持ちをうまく切り替えることができませんでした。

リウマチで出産をした友達もいましたが、時々または途中から服用していた友達は

聞いたことがあっても、妊娠判明時から出産までずっと服用を続けていたという人は

思い当たらず、その日はネットでいろんなサイトを見たり、

翌日には、初めてで失礼と思いながらも、出産を当日にも控えていた同じリウマチで

プレを使って出産・育児をされているMさんにメールをしたりしていました。

ご親切にすぐ返事をくださってMさんには大変感謝しています。

お陰で私は覚悟というか決心がついてその日から迷わずプレを飲むことにしました。

少量とはいえ安易にプレを服用し続けて治療してきたことは今となれば悔やむところですが、

その時はその時で先生を信じて治療をしてきたわけだし、

リウマチもコントロールできていました。

そして今、妊娠した時に頼れる薬もまたプレというのが現実なんですよね。

先生からはエンブレルという話もありましたが、日本ではまだ妊婦の使用実績が少なく

やはりプレがいちばんいいのではという話でした。

先生は出産後のリウマチの治療計画なども話してくれましたので、

産後の母乳のことなども今から考えていかなければいけないなあと思っています。

ボルタレンテープは産科の先生から止めた方がよいと言われましたので

こちらは貼るのを止めました。

リウマチの状態はというと、妊娠判明時(4月)CRPは3.11もありました(^^;

引っ越しの疲れなどもあったのだと思います。

でも不思議なことに2週間後(5月)には0.38まで減少。

そして6/24の診察では0.71と嘘みたいに下がってきました。

妊娠するとリウマチの症状が軽減する人が多いと聞いていましたが、

私も数値や体感的痛みが落ち着いています。

プレは変わらず5ミリ/日のまま服用しています。

 

(子供を望む人は誰でも悩むことだし、いろんな選択肢や治療、

医師の考えがあるので、

これはあくまでも私の選択として聞いてください。)

 

いろいろ不安は尽きませんが、先生とお腹の子を信じて頑張っていきますぐー

強い母ちゃんにならなくちゃ!






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Last updated  2009.07.04 17:48:48
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