テーマ:リウマチ(167)
カテゴリ:リウマチ治療
最近は朝晩が涼しくて過ごしやすくなってきました。 秋もすぐそこかなあ。。。と少し寂しい気持ちにもなります。 夫は昨日、東京へと行ってしまいました 昨日はお昼寝してテレビ見てといつもと同じ毎日を何とか過ごしました。 最近はサボっている掃除したり散歩したりといつもと違うこともしたりして、 どうしちゃったんでしょう私(笑) これが2ヶ月も続くなんて堪えられるだろうか。。。 寝過ぎで夜の夢見が悪くて目が覚めたり、一人って寂しいものですね。 何かすることを見つけなくちゃ!
22日(土)は、なつみかんちゃんと長野市までリウマチの講演会に行って来ました。 同じくリウマチのことりちゃんと待ち合わせてランチも♪ 久しぶりの再会でとても楽しい時間を過ごしてきました 講演会は以前お知らせしたもので、皆さんご存知の埼玉医大・竹内勤先生の講演です。 昨年もお話を聞きましたが、やはりこの先生のお話は上手。 飽きることなく流れるようにどんどん進んでいきます。 内容を書きますと、いつもと同じような内容になってしまいますが、 ◎関節破壊は、発症2年以内の早期に急速に進行 ◎痛み止めだけの治療は関節破壊が起きる ◎早期から強力で積極的な抗リウマチ療法が必要 ◎MTXと生物学的製剤により、いま、治療のゴールは寛解に! ◎病気の増悪を防ぐ・・感染症(風邪、副鼻腔炎、気管支炎、膀胱炎など)に注意 →感染を繰り返す、長引かせればリウマチも悪化 けが、手術に注意 妊娠・出産は計画的に 慣れない薬の服用に注意 紫外線、冷えに注意 ストレスを避け、一定のリズムで生活を ◎病気に対して前向きに取り組む といったことなどです。 アメリカでは昨年治療のガイドラインが変更になっており、 生物学的製剤の位置づけがもっと早期から使う薬に変わったというお話もありました。 現在日本で使える生物学的製剤は、 インフリキシマブ(レミケード) エタネルセプト(エンブレル) トシリズマブ(アクテムラ) アダリムマブ(ヒュミラ) の4剤ですが、今、開発・治験中の抗CD20やアバタセプトなど今後販売予定 の期待できる製剤があること。 そして将来的は更にいくつもの製剤がでてくるのではないかということでした。 それぞれ標的の違うお薬なので今まで生物学的製剤が効かない人にも 効果が期待できそうです。 講演会に行くたびにリウマチ治療の進歩を感じます。 この講演内容は9月の下旬に新聞に掲載されるようですので、 掲載されましたらまた皆さんにお知らせしたいと思います。
以下は11月にある公開講座のお知らせです。 信州リウマチネットワーク 第2回市民公開講座 日時 11月1日(日) 開場/12:30 開演/13:30 会場 まつもと市民芸術館 内容 ◎東京医科歯科大学・宮坂信之先生の講演『リウマチ治療の現在と未来について』 ◎演劇 『ルノワールの幸福な一日』
9月上旬より参加応募用紙付きのチラシの配布が医療機関などであるようです。 また当日参加も受け付けているそうです。入場は無料です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.27 09:03:00
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