パンダの日記～リウマチ・子育て・日々の記録

[リウマチ治療] カテゴリの記事

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• 下がりました♪

  今日はリウマチの通院日でした診察＆血液検査は２ヶ月ぶりです。予約は１０時でしたが、検査結果に時間がかかるので９時過ぎには病院へ。なのにもらった基本表には検査が入ってないぞ～どうやら主治医が前回入力し忘れたみたいです。もちろん検査してもらいました 検査室は、採血の席が３つ並んでます。私はいつも左腕を採血してもらうようにしています。私の腕は左の方が採りやすいみたいです。だから採血の時は自然と顔が右に向くのです。今日はいちばん左の席に座ったので、向いた方ではおじいさんとおばあさんがやはり採血。私のカサカサな腕に比べて、お二人の腕のなんとハリツヤのいいこと採血していることも忘れて見入ってしまいました（笑） 検査結果は、ＣＲＰ＝０．９（前回１．１）　　　　　ＲＦ＝１２（前回１９）　　まだ基準値ではありませんが減少しました。ばんざ～い　ＣＲＰ、ＲＦともに今まででいちばんよい結果です。ついつい調子に乗って、先生に最近していなかった質問をしてみました。私：　「先生、以前からお話している通り私子供が欲しいのです。先生のＯＫがいただければまた婦人科の治療をスタートさせたいのですが・・・。」主治医：　「そうだねえ。今順調に数値が下がっているところだから、安定するまでもう少しかなあ。エンブレルをしていることで今の状態があるわけだから、もう少し様子を見ましょう。」と、自分でも思っていたとおりの答えが返ってきました。ここまできたら待ちますよ～。以前はなかった心のゆとりが最近やっと持てるようになってきたかなあと思うこの頃。ブログを始めたことで精神的安定が保てているのだと思います。皆さんのお陰です。ありがとうございます 今回のお会計は、３０，７７０円也愛車の修理代、週末は結婚式と、今月は出費がかさみます懐が寒いなー 次回の診察はなんと年明けその間エンブレルだけはもらいに通います。来年のカレンダーもまだ用意してないし忘れそうです     

  2007.11.05

• 関節リウマチの関節外症状

  お陰様でたんこぶは腫れもひきました治りかけなのか今度は左目の内側の辺りが少し青くなってきました。来週は結婚式があるというのに困ったなあまあ私の顔なんて誰も見ていないと思いますが（笑）程度からいって化粧で隠せると思いますが、それまでに治ってくれることを祈ります 前回はたんこぶの話で終わってしまいました今回はリウマチ講演会のお話をしたいと思います。 講演内容は、「関節リウマチの関節外症状」ということで北里大学医学部膠原病・感染内科の先生のお話でした。今回はスライドと同じ手持ちの資料もいただきましたので、そこからご紹介したいと思います。 １　関節病変と関連した臨床症状　　一般小関節が対称性に侵されることが多い　　　手指　・・・　スワンネック変形、ボタン穴変形、尺側偏位、ムチランス変形　　　手関節　・・・　手根管症候群　　　膝　・・・　関節液の貯留　→　Ｂａｋｅｒのう腫　※１　　　　　　　　　　　※１　膝に貯留しきれなくなった関節液がふくらはぎに貯まる　　　足趾　・・・　外反母趾　、Cook-up　toe変形　※2　　　　　　　　　　　※2　足の裏に骨が当たってタコができる　　　頸椎　・・・　環軸関節の亜脱臼 ２　関節リウマチの関節外症状　(1)リウマチ結節　・・　リウマチ患者の２０％に出現、固いしこり　　　　　　　　　　　　　　　　無痛性、機械的刺激を受けやすい部位（肘、指）に多い　(2)眼　・　・　・　・　・　強膜炎、上強膜炎※3　、シェーグレン症候群　　　　　　　※3　強膜（白目の部分）が薄くなり、充血する、穴が開くなどの障害が起きる　(3)肺　・　・　・　・　・　リウマチ結節、Ｃａｐｌｕｎ症候群（珪肺症との合併）、胸膜炎、　　　　　　　　　　　　　　　肺線維症　(4)皮膚、指趾　・・・　梗塞、壊死、潰瘍　(5)心　・　・　・　・　・　心膜炎、心筋梗塞　(6)神経　・　・　・　・　多発性単神経炎（神経栄養血管の炎症）　(7)その他　・　・　・　アミロイドーシス（コントロールの悪いRAに合併する）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　腎不全などで死亡する場合が多い　　　　　　　　　　　　　　　Felty症候群　→　白血球減少、脾腫 　　　＊悪性関節リウマチ：血管炎を伴うＲＡ　、上記赤字の症状が特性　　　　　　　　　　　　　（補体の低下、免疫複合体高値、リウマトイド因子高値） ３　抗リウマチ薬の副作用としての関節外症状　(1)ブシラミン（リマチル）の副作用　　　過敏症状（発疹、皮膚の痒み等）、白血球減少、肝障害、　　　ネフローゼ症候群（尿蛋白等によるむくみ）、間質性肺炎 　(2)ブシラミンによる無顆粒球症（白血球の減少）　　　・投与開始後１ヶ月前後での発症が多い　　　・感冒様症状（発熱、咽頭痛）が前駆症状として見られることが多い　　　　　・進行が急激である　　　・投与中止で徐々に回復する　　　・G-CSF使用時は顆粒球が増えすぎぬように十分注意する 　(3)ブシラミンによる腎障害　　　・投与開始後６ヶ月以内での発症例が多い　　　・用量依存性の傾向がある（メタルカプターゼでは用量依存性が証明されている）　　　　　　　　　　　１日300mgまでとされているが、用量が多い　　　・膜性腎症の組織像をとることが多い　　　・休薬で陰性化しない場合、プレドニゾロン３０ｍｇ/日で完全に陰性化する 　(4)ブシラミンによる腎障害の鑑別診断・アミロイドーシス　　　・活動性の高い関節リウマチに合併する傾向がある　　　・難治性の蛋白尿が持続し腎不全に至る　　　・胃十二指腸粘膜生検が診断に有用である　　　・治療はリウマチの活動性のコントロールにつきる　　　　　　　　→　MTXを使わなくてもよいエンブレルによる治療など　　(5)メトトレキサートの副作用　　　・胃腸障害　　　・肝障害（肺線維症）　　　・骨髄抑制　　　・間質性肺炎・・・これだけは葉酸投与では予防できない、　100人とか200人に１人 ４　まとめ　　・関節リウマチの関節外症状の多くは、関節リウマチに起因した血管炎で起こる　　　　→　悪性関節リウマチ（厚生労働省特定疾患）　　・関節リウマチの活動性が持続した場合、アミロイドーシスを起こし、腎不全に至る　　　　場合がある　→　一番怖い合併症、活動性のコントロールが急務　　　・抗リウマチ薬の副作用でも関節リウマチの関節外症状と似た症状が起こりうる　　　　→　副作用のモニターのために定期的な血液・尿検査が必要　　 ５　質疑応答　Ｑ１．関節リウマチの遺伝性について　Ａ１．白血球の血液型によって、約４倍のリスクがあるといわれている。　　　　また遺伝ではないが、喫煙者は約１０倍のリスクがあることで近年注目されている　Ｑ２．ＭＴＸの長期服用について　Ａ２．長期使用による発ガン性の疾患性はないとされている。　　　　逆に使用していることで寿命が延びているのされる。　　　　ただ骨破壊を抑えるという問題からも生物学的製剤への注目がされている。  以上で～す専門的なことも多くて難しかったです私自身、プレドニゾロンとエンブレルしか使ってないものですから半分は口あんぐりでした（笑）スライドの中には、実際に患者さんの手足の潰瘍や壊疽、猿手などの画像もあって顔を歪める場面もしばしばでした。改めて、関節リウマチの怖さを思い知り何だか暗い気持ちにもなりました。しかし、司会の先生も言っていましたが、こういった副作用や合併症をいかにして防ぐかということが大切だと思います。必要以上の知識を持つことも良し悪しですが、少なくても自分の使っている薬や診療内容には関心を持ちたいと思います。大切なのは信頼できる主治医の先生に巡り合うことだなあと講演を聴きながら考えたpandaでした。最後にこの講演にお誘いいただいたＴさん、改めてありがとうございました　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007.11.03

• 院内注射の日

  ちび☆めぐさんにお会いした興奮をひきずって、いまだハイテンションのｐａｎｄａです。気分が乗っていると家事も頑張れますねいつもはしないようなことしてみたりして、夫もちょっと「壊れた！？」感じの私を半分笑いながら見ています。昨日は、お風呂を洗いながら足が滑り、危うく顔面を強打するところでした（汗）皆さんはお風呂の外から浴槽の中を洗いますか、それとも浴槽の中に入って洗いますか。うちの浴槽は狭いので、大柄な私は外から浴槽を洗っているんですが、ちょっと奥へ手を伸ばした瞬間に足下が滑りました。咄嗟に右手で自分のおもーい体重を受け止めてしまい、手首に激痛が走りひやっとしましたが、事なきを得たみたいで今は大丈夫です。よかった～あまり浮かれていちゃダメだよという神様からのお告げかしら！？まあ確かに浮かれてますヘヘへ 今日は病院で、エンブレル注射を打ってきました。自宅の在庫がなくなったので、２週間分のエンブレルセットをもらって帰ってきました。診察はなかったので早く済みました。お会計は、２３，３５０円也まったく同じ事をしても、その時によって金額が変わっていて不思議だったんだけど。月の初回だけ指導料とかが入ってくるのかな！？なんて今日ふと思ったりしました。小心者でなかなか聞けないでいるのですが、あとその場になると忘れちゃったりして(^^; 通算４４回目のエンブレル、本日は院内で終了です。  

  2007.10.18

• 新薬認可への道

  今朝、日本テレビの徳光さん司会の番組を見ていました番組の最後でしたか、桝添厚労大臣のコメント画像が流れました。以前からこの番組で度々取り上げていた「ムコ多糖症」の新薬承認のニュースです。「ムコ多糖症」とは、生まれつき体内にある酵素を持たないため、骨や内臓等に障害が出て、多くの患者が成人を迎えられない病気だそうです。症状等により７つの型に分類されるそうですが、今回、国内で最も患者数が多いとされる２型の治療新薬が事実上認可されたそうです。 これまで海外で承認された治療新薬が日本で認可されるには平均で４年かかるそうで、今回は４００日ほどの異例のスピード承認となったそうです。患者さんとその家族、それを支援する団体、テレビ・新聞等の報道機関、いろんな方の力が国を動かした結果なのですね。行政のルールというものも確かに必要だと思います。製薬会社の利益問題もあるでしょう。でも、新薬にしか期待の持てない病気と闘う人もいる。人の命が後回しにされることのない世の中であってほしいです。今回のケースをきっかけに、リウマチを含めた他の難病の早期新薬認可への道に期待したいと思います。 

  2007.10.14

• 骨と関節の月間

  病院のポスターで見たところ １０月は日本整形外科学会で定めた「運動器の１０年　骨と関節の月間」　だそうです。骨と関節を中心とする運動器官が、身体の健康及びＱＯＬの維持にいかに重要であるかを認識するために定めたそうです。そして昨日８日が、「骨と関節の日」だったみたいです（リアルタイムでなくてすみません）ホネの「ホ」の字が十と八に分かれるということ、体育の日の前後ということで８日になったみたいですね。 今年度は「運動器不安定症」をテーマに、今月は、全国各地で骨と関節に関連した講演会、座談会、医療相談の催しがあるようです。既に終了しているものもありますが、興味がある方はこちらのページをご覧ください。こちらページを開くのに少し時間がかかるかもしれません（私は結構かかりました） 年度によっては関節リウマチがテーマになることもあるようですし、そうでなくても、関連したお話が聞けるのは参考になるかもしれませんね。毎月８日には電話相談室も開設されているようです。 以上ｐａｎｄａの一口情報でした～。      

  2007.10.09

• 「関節リウマチ」テレビ放送のお知らせ

  今日は、以前みーやんさんから教えていただいた情報をご紹介したいと思います。お知り合いになってまだそんなに経っていませんが、リウマチの先輩としても一人の女性としてもたいへん尊敬出来る方です。たくさんのお友達に囲まれ、皆から慕われている素敵な女性です みーやんさんのブログはこちら 既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、来週テレビで「関節リウマチ」についての放送があります ＮＨＫ教育テレビ　『　きょうの健康　』   関節リウマチ最新情報　　　　　　　　　　８日（月）　　２０：３０～２０：４５　　「正しい理解で悪化を防ぐ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９日（火）　　　　　　〃　　　 　　　　「進む薬物治療」　　　　　　　　　１２日（金）　２０：００～２０：４４　　「関節リウマチ　最新情報」 ＮＨＫのホームページでは質問も募集しているようです。ホームページのアドレスはこちらです　http://www.nhk.or.jp/kenko/2001/bangumi/index.html 皆さん是非ご覧下さい。 みーやんさんありがとうございましたm(_ _)m  

  2007.10.05

• ３６回目終了！

  皆さん、おはようございま～す今日も日中は暑くなりそうですね。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は例外のようですね。朝夕との温度差があり、ついていくのが大変です。皆さんもお体ご自愛くださいね  今日は朝、エンブレルを右下腹部にブスっと終了しました。本当は昨晩の予定でしたが、実家帰省に備えて今朝に変更しました。実家でどれだけ羽目外すんだい！？って感じですね お昼前には出て、戻りは２３日の予定です。皆さんのところへ行くのも少し遅れますが、よろしくお願いします。それでは、行ってきます  

  2007.09.21

• 耳鼻咽喉科へＧＯ！

  今日は朝から耳鼻咽喉科へ行ってきましたなんか改めて書くと、「耳鼻咽喉科」って直球的な名前ですね！私だけ！？そうそう小学生の頃、学校で耳鼻科の検診がありましたっけ先生の前に座ると、いきなり鼻に器具を入れられ、大きく開いた自分の鼻に何故か豚さんを思い浮かべたものです。これも私だけ！？まあそれはさておき、先週から喉に違和感を覚えていた私。唾を飲み込んだり、物を食べたりする時に何となく違和感があるんです。魚の骨が刺さったあとのような、物がひっかかるような・・・。気になりだしたら、とことん気になってしまって。「まさかポリープ！？」なんて不安が頭をよぎり、でも病院へは行きたくない。というか結構小心者な私心配性なのに小心者・・・困ったものですでも「何かあってからじゃ遅い」と自分を言い聞かせ行ってきました～エンブレルの副作用なんて事もあるのか分からなかったので、一応かかっている整形外科へ電話をして症状を伝えましたが、耳鼻咽喉科へとのことでした。そこは総合病院なのですが、耳鼻咽喉科はないので（呼吸器科とかはあるのに）、近くの個人医院へ空いていたのですぐ診てくれました。最初に口を開けて、下を引っ張られながら内診。「おぇー」と何度も口にしてしまいました胃カメラって飲んだことないけど、私には絶対無理だと思います。なんせ高校卒業するくらいまで錠剤の薬も飲めなかった（恥）それこそ「おぇー」で。いつから飲めるようになったんだろう。まあそれはどうでもいいんだ・・・どうも話が脱線していってますね。内診では何も見あたらず、レントゲンも撮ってもらいました。こちらも特に異常は見あたらず大丈夫でした＝３食道はまた別に検査しなければ分からないそうですが、しみたり痛くなる症状がなければ大丈夫でないかとのことでした。強いて言えば、背骨の骨の角が普通の人より部分的に尖っているらしく、これが喉の部分に当たっている可能性はあるということでした。年をとってくると、頭の重みで骨が圧迫されるというのはあるそうで。まあ私の場合、中身が空っぽなので何とも言えませんが先日の骨粗鬆症の話じゃないですが、気をつけなきゃいけませんね！もう一つ、こちらの方が私には当てはまるし気をつけなければいけないこと。「猫背」なんです。図体がでかいのに姿勢が悪く、夫にもいつも注意されています・・・。背中に物差しでも入れて生活するかなあ。今回は事なきを得て！？（いや問題はありました）経過観察ということになりました。 リウマチで血液検査をしているとはいえ、仕事を辞め家にいるようになってから健康診断もやっていませんし、たまには人間ドッグでも受けなきゃいけませんね今回のことでは、夫も私からああでもない、こうでもないと脅かされ、夫の方が心配で病気の因子を増やしたかもしれませんそうでなくても結婚してから病院通いが続き心配をかけていますし。「丈夫だけが取り柄だと思っていたのに騙された！」と、いつも言われているんです何をするにも体が資本！お互い元気に長生きするためには、自分の体をもっと大事にしなきゃいけませんね。もちろん心も健康で！       

  2007.09.19

• 市民公開講座～北里健康フォーラム～　その３

  前回の市民公開講座の続きです・・・最終回は「関節リウマチ」についてです。 ３　関節リウマチの症状と治療　－特に最新の治療について　（１）関節リウマチの早期診断　　　他の病気との鑑別がむずかしく容易なことではないが、最近の検査では　　　抗ＣＣＰ抗体の測定など早期診断に有用な武器となるものもでてきた。　　　他にもリウマトイド因子（他病でも陽性（＋）になるので特異性が低い）や　　　ＭＭＰ－３、CRPが診断に使われる。 　　　早期関節破壊は、発症から２年以内に発見・治療できれば抑制できる。　　　「機会（チャンス）の窓」を開けておくことが大事。 　（２）早期ＲＡで予後不良を示す因子　　　１）関節炎の数が多い　　　２）早期骨破壊が出る　　　３）早期運動機能の低下　　　４）赤沈亢進、ＣＲＰが高値　　　５）リウマトイド因子が高値　　　６）抗ＣＣＰ抗体陽性　　　７）ＭＭＰ－３が高値　　　８）？？・・・ごめんなさい聞き取れなかった　　　９）喫煙 　（３）薬剤療法による治療　　　・早期発見・治療で寛解・治癒を目指すことが目標　　　・薬によっては消化器官障害に差が出る　　　　・ＲＡにおけるステロイド薬の適応　→　妊娠、膠原病患者などには絶対的適応　　　・抗リウマチ薬（DMARDs）　→　効果が出るまで１ヶ月以上は見る必要がある　　　　　【メトトレキサート（ＭＴＸ）】　　　４～８ｍｇ/週しか使えない　　　副作用が多いが、他の薬に比べ生命予後を改善するというアメリカの研究データもある。　　　　　ＭＴＸ効果不十分あるいは副作用が出た場合の治療法　　　　　　　１）ＭＴＸと併用　－　ｻﾙﾌｧｻﾗｼﾞﾝ、ﾌﾞｼﾗﾐﾝ、ｼｸﾛｽﾎﾟﾘﾝ　　　　　　　２）ＭＴＸ　＋　インフリキシマブ（ﾚﾐｹｰﾄﾞ）　　　　　　　３）エタネルセプト（ｴﾝﾌﾞﾚﾙ）　　　　　　　４）他剤への変更　－　アラバ、など 　　【アラバ】　・・・　間質性肺炎がないことが条件　　【タクロリムス（ＦＫ５０６）】　・・・　腎機能障害の副作用がある 　（４）生物学的製剤　　　　副作用として、結核（４０００人のうち１３例くらい）やアナフィラキシーを起こしやすい。 　　【レミケード】　・・・　マウス型で中和抗体ができるのでＭＴＸとの併用が必要　　【エンブレル】　・・・　ＭＴＸとの併用で最も効果が高い　 　　来年中に新薬「アダリムマブ（Ｄ２Ｅ７）」と「アトリブマブ（ＭＲＡ）」が出るようです。 　　（５）生物学的製剤の問題点　　　１）有効率が７０％程度　　　２）DMARDs（特にMTX）との併用の問題　　　３）早期ＲＡは適応症か　　　４）寛解導入は可能か　　　５）副作用対策　　　６）高薬価　　　７）投与法 　（６）講演に先立ち寄せられた質問と回答　　　　　Ｑ１）寛解・治癒について　　　Ａ１）１０～２０％は自然に治るが、大部分の人は難しい。　　　　　　また薬をやめて何年経ったら「治癒」と言えるかむずかしい＝データがない。　　　　　　目的・目標ではあるが、ハードルが高いのが現状。 　　　Ｑ２）変形性関節症と言われたが、リウマチではないのか。　　　Ａ２）変形性関節症とリウマチは違うが、症状は似ている。　　　　　　リウマチは指の第一関節を侵すことは少ない。　　　　　　病院での診断が必要。 　（７）最後に　　　　寝たきりの生活になるだけで寿命は減っていく。　　　関節リウマチでは死なないという俗説はあるが、関節リウマチは早く死ぬと言われるのも事実。　　　副作用を心配する余り、チャンス（機会）を逃すこともあるが、副作用のない薬は、　　　ある意味効かない。　　　患者自身も「闘病－ある程度の覚悟を持って病気と闘う」姿勢が必要である、　　　手術でも同じ事が言える。　　　ただ全ての人に同じ事が言えるわけではないので注意してほしい。  　以上で今回の報告は終わりです　　　私自身使っている薬や理解していることが少ないため、皆さんには意味の分からない事を　　　書いているかもしれません。　　　私には少し難しい講演でした　　　手持ちの資料がなく、スライドだったので、展開が早く一部不明な点を残したままです。　　　お許しくださいね。　　　書いたことが全て正しいわけではありませんので、不明な点、疑わしい点はまた主治　　　医等に確認してみてください。　　　しかし、今回も思い知ったのは、自分がいかに無知であるかということ。　　　病気に立ち向かうには、医者任せではなく自分自身も勉強が必要ですね。　　　そのまま自分に返ってくることですし。　　　このようなリウマチに関する講演がもっともっとあればよいのにとも思います。　　　一般的なことだけでなくもう一歩踏み込んだ講演も望まれます。　　　それも先生がおっしゃった「機会の窓を開ける」ことの一つだと思います。　　　新しいお薬も出てきて、リウマチは希望の持てる病気に変わってきていますし、　　　現在リウマチである私たちにも新しい時代はやってきている、これからもやって　　　くるとおもいます。　　　日常生活においては時に悲観したり、悩んだり、苦しんだり、辛いことがある　　　ことも事実ですが、希望の光を信じて一日一日を過ごしたいですね。 　　　皆さんにとって今日も良い日でありますように 　　　追伸　：　今回の講演には、ブログで仲良くさせていただいている　　　　　　　　　　　　ほんのりナガイさん　→　　ほんのりさんのブログ　　　　　　　　　　　とご一緒しました　　　　　　　　　ほんのりさんはリウマチの大先輩で、私よりもっと端的で的確　　　　　　　　　なお話が聞けるはずです。　　　　　　　　　アップしたら是非そちらへもお出掛けください。　　　　　　　　　ほんのりさん、お願いします～　　　 　　　　　 　　　　 　   　　　　　　　　　　　　　　　　　  

  2007.09.15

• 市民公開講座～北里健康フォーラム～　その２

  前回の市民公開講座のお話の続きです今回は「膠原病」についてです ２　膠原病ってなんですか？　－正しい理解のために　　膠原病は遺伝病ではない。　病気自体は遺伝しないが、体質は遺伝しやすい。 　（１）全身性エリテマトーデス（ＳＥＬ）　　　特徴　　　　　蝶形紅斑、円盤状皮疹、口内炎等 　　　　原因　　　　　　ストレス、日光過敏症、極端に寒い、妊娠・分娩、風邪等の感染症、薬アレルギー等 　　　　治療　　　　　　ステロイドホルモン、鎮痛剤、免疫抑制剤、生物学的製剤、血漿交換等　　　　　　＊ステロイドホルモンの副作用・・・感染症誘発、骨粗鬆症、糖尿病、高血圧等　　　　　　　　　薬の急な中断は、病気の悪化や副腎不全をもたらす　　　　　　　　　上手に使い、生活の質（ＱＯＬ）を高める　　 　（２）抗リン脂質抗体症候群　　　年齢が若いのに、脳梗塞・心筋梗塞・習慣流産があると、この病気が疑われる。 　（３）強皮症　　　心肺合併症、食道狭窄等が見られる 　（４）多発性筋炎/皮膚筋炎　　　筋肉症状が伴わないと、悪性腫瘍が隠れている場合あり 　（５）シェーグレン症候群　　　ドライアイ、ドライマウスをおこす　　　他の自己免疫疾患をおこす　　　虫歯が多い　　　妊娠時の胎児のトラブルに注意 　（５）膠原病患者が日常生活で注意すべきこと極端に温かい、また寒い場所を避ける強い日光を避ける精神的・肉体的ストレスバランスの良い食事。暴飲暴食を避けるうがい、手洗いの励行（風邪をひくと重症になる）人混みには長時間出ない骨粗鬆症を予防する薬を指示通り服用する副作用を疑う症状が出たら、早めに主治医に相談する高血圧・糖尿病などの合併症もきちんと治療する予防接種（インフルエンザ、肺炎球菌等）をなるべく受ける（主治医と相談）転院、セカンドオピニオンは紹介状を必ず書いてもらう 　（６）その他（関節リウマチにも関連したお話）　　漢方薬について関節痛に対して保険適応の効く漢方薬もある漢方薬や健康食品は補助療品として使うこともあるが、データ的に見ると難しい。また、副作用がないというわけではない。　　　　経済的問題医療費の公的補助身体障害者認定に伴う補助・・・各市町村で相談年金（国民・厚生）・・・身障者手帳がなくても診断書があれば障害者年金をもらえる可能性がある→病院のソーシャルワーカー、社会保険事務所に相談　　　今回書いたことが全て正しいとは限りませんので、疑問な点は主治医の方や各機関に聞いてみてください次回につづく・・・　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007.09.15

• 市民公開講座～北里健康フォーラム～　その１

  今日は、Ｎ市で行われた市民公開講座に参加してきました。『よくわかるリウマチ関連疾患のお話－病気に負けず、明るい未来をめざして－』と題された講座です。三部構成の講演でした。私には難しい話も多く、日頃の不勉強を反省しています。お役に立てるか分かりませんが、聞いてきたこと（聞き取れたこと）を以下に書きたいと思います　　１　骨粗鬆症と骨折のお話　－寝たきりにならないために　（１）はじめに・・・　　　　・現在の日本の平均寿命は男性７９．０歳、女性８５．８歳。　　　　・平均寿命＝健康寿命＋不健康寿命。　　　　・「健康寿命」とは、元気で活動的に暮らせる長さのことをいうそうです。　　　　・現在の日本の平均健康寿命は男性７２．４歳、女性７６．７歳。　　　　・高齢になればなるほど不健康な期間が長くなる（寝たきりになる率が高くなる）。　　　　・寝たきりになる原因の多くは骨折や転倒で、大腿部骨折が寝たきりの７０％を占める。　　　　・健康寿命をできるだけ長くする＝元気で活動的に暮らしていくには「骨粗鬆症や　　　　　転倒の予防と治療」が大切。  　（２）骨粗鬆症　　　　骨粗鬆症の原因　　　　　　カルシウム不足、女性ホルモンの欠乏、カルシウム調整機能の低下、　　　　　加齢による骨量の減少、ステロイド薬投与、糖尿病等・・　　　　　　　骨粗鬆症になりやすい人　　　　　　女性、痩身者、運動不足で筋力が低下した人、胃腸の弱い人、喫煙者　　　　　　　予防するには　　　　　　・適度な運動・・・ヨガや四股を踏むのがいいと言われているそうです。　　　　　　　　　　　　　　　水泳はこれに関しては余り効果がないと言われているそうです。　　　　　・日光を浴びる　　　　　・カルシウム（牛乳や小松菜）、ビタミンＫ（納豆やキャベツ）、ビタミンＤ（鮭や卵）の摂取　　　　　　ちなみに一人当たりの牛乳の摂取量が最も多いのは神戸なんだそうです。　　　　　閉経後の６０歳代中心の女性のほぼ１／３はビタミンＤが不足していると言われるそうです。 　　　　治療薬　　　　　ビスホスフォネート、エストロゲン製剤等　　（３）転倒予防　　　　・室内の整理整頓　　　　・カーペット等のゆるみ、たるみを作らない　　　　・階段に手すり、滑り止め等を付ける　　　　・正しい歩き方、靴選び　　　　・転ばない体作り　・・・　バランス訓練、ストレッチング等　　　薬を飲む人ほど転倒する率が高いそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　（４）まとめ　　　　・健康寿命を長くする　　　　・骨折（特に大腿部骨折）を起こさない　　　　・骨粗鬆症と転倒を予防する 　　　　　骨密度が低いから（骨粗鬆症だから）膠原病になるわけではなく、　　　　　膠原病（リウマチ）になるとステロイド剤を使う＝骨粗鬆症になりやすいので　　　　　予防することは大切ということです。 長々お付き合いありがとうございました。何だかうまくまとまらずすみません（＾＾；続き（膠原病と関節リウマチ）については次回で・・・。おやすみなさ～い　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

  2007.09.15

• 時間は正確に・・

  リウマチの病院に行ってきました。血液検査があったので９時３０分には病院に着きました。午後１時３０分の予約を何を勘違いしたのか１０時３０分だと思っていた私整形で受付をした時に気が付いて、「午後出直してきます」と看護師さんに言うと、「待っていれば呼べるよ～」と言ってくださり、そのまま待つことに。優しい看護師さん、ありがとう さて今回の結果ですが、「ＣＲＰ＝１．１」で炎症反応も下がりました欲を言えばもう少しと思ってしまいますが、これまでを考えれば順調に数値は回復しています　　　　　 検査日ＣＲＰＲＦH19.1.152.8172月5日3.6253月5日2.7304月9日3.3395月21日4.9416月18日1.3367月19日2.3339月10日1.119エンブレルを始める直前はＣＲＰ＝４．９だったから、まだ波があるとはいえエンブレル効果のお陰です。後は貧血ですが、こちらは横ばい状態。鉄分をもっと摂らなければいけませんが、なかなか難しいものです。 次回の診察は１１月、随分先になってしまいました。その間も病院へは２回ほどエンブレルキットを取りに行く予定です。 今回の支払額は３万越えでした２ヶ月分の飲み薬とテープももらったから仕方ないか。お財布には本当に小銭しか残りませんでしたでもちゃんと払えてよかった それにしても毎度変わらずのおっちょこちょい。もっとよく確認して行動しなければいけませんね反省

  2007.09.10

• 市民公開講座

  地方新聞を見ていたらリウマチ関連の講座の広告を目にしました「よくわかるリウマチ関連疾患のお話－病気に負けず、明るい未来をめざして－」と題した市民公開講座（北里健康フォーラム）です。日時　　９月１５日（土）１３：３０～１６：００（終了予定）会場　　長野市若里市民文化ホール講演の内容は、　講演１　　骨粗鬆症と骨折のお話　－寝たきりにならないために　講演２　　膠原病ってなんですか？　－正しい理解のために　　　　　　講演３　　関節リウマチの症状と治療　－特に最新の治療についての３講演です。もちろん行くことにしました！！参加者６００名の募集で、申し込みが必要です多分大丈夫だと思うんだけど、聴講券が心待ちです。なかなかリウマチの講演会って耳にしないのでありがたいです。まだ３週間もありますが、行ってきたらまたご報告したいと思います

  2007.08.24

• 通算２８回目

  午前中、お薬だけもらいに病院へ行ってきましたエンブレルはいつも２週間分しか出ないので、次の診察までの一ヶ月の間、中１回こういう日があります。今日の分のエンブレルは病院で打ってもらいました。本日の支払額は、２３，３５０円也。いつもながらの大出費ですんっいつもより安く、いや少なくないかな。今度行ったとき請求されたら困るわ～自宅へ帰って、『エンブレル患者手帳』へ記入数えたら、今日で２８回目でした。５月から始めてちょうど３ヶ月経ちました。ここまで副作用もなく毎日を過ごしてこれました。以前に比べたら関節痛も減り、エンブレル様様です。あとは少しでもＣＲＰなどの数値が下がればと思っていますが、欲張らずゆっくり前へ進みたいと思います

  2007.08.23

• ＭＭＰ-３

  月に１度のリウマチの診察。今日は午後からだった。私の行っているところは総合病院。月曜の午前中は混み合うので、午後は人も少なくちょうどよかった。前回の血液検査でやった「ＭＭＰ－３」の結果が出た。以前リウマチの講演会で話を聞き、いつか調べたいと思っていた。　※ＭＭＰ－３（マトリックスメタプロテアーゼ３）　　・リウマチの関節（骨）破壊の進み具合を予測できる有用マーカー　　・女性の場合の基準値は、１７．３～５９．７結果は、２３２　基準値でないことは分かっていたとはいえ、実際に数字を見てガックリ病院に行くと、いつも現実と向き合わされる。帰りの車の中は、いろんな事を考えてしまう。いろんな事をここで書くときりがない。押さえ込んでいる気持ち、焦る気持ち、我慢する気持ち、投げやりになりそうになる自分・・・。具体的じゃないけど、こんなようなこと。夫や両親の気持ちを考えるとそれも辛いし。考えないようにと、いろんな事をしてもそれがかえって虚しく感じられることもある。後ろ向きなことばかり考えるわけではないけれど、やっぱり悲しくなることの方が今は多いかな。やばっ今日はくら～い日記明日は復活しますこちらはただ今、夕立ちですすごい雨と雷夏って感じ

  2007.08.06

• いろんな病気

  今日は午後から外出。我が家から１０分ほどの所に住んでいる義母宅へ。スープの冷めない距離というやつだ。１０分じゃ冷めるかな。３年前に義父を病気で亡くしてからは、週に一度は顔を見に行くよう心がけている。結婚した当初は、俗にいう「姑」という観念が強く、ぎこちない関係だったように思う。口下手な義母は取っ付きづらく、「嫁」としてうまく付き合っていけるか不安だった。義母とは逆に、よくしゃべり気儘に生きる義父もまた苦手だった。結婚してすぐに義父の病気が発覚。当時は別の地域に住んでいたが、翌年には転勤となり夫の実家があるこの地に引っ越してきた。その２ヶ月後、義父は帰らぬ人となった。決して良い嫁でも良い妻でもなかったと思う。夫には自分の抑えきれない感情をぶつけたこともあった。今思えば、病気の父を心配する夫に思いやりのないひどい妻だった。亡くなるまでの２週間だけだったが、義母と交替で泊まり込みの看病をした。看る側もその日の朝から翌朝まで一日おきに徹夜するような厳しい状態だった。でもそれをきっかけに、義父には本当の娘のように努めることができた。義母とは「同志」のような感覚になった。それは義母も同じだっかもしれない。今は「嫁半分、友達半分」みたいな気持ちで、時々ではあるがランチをしたり、お買い物に行ったりしている。義母もよくしゃべってくれるようになった。時間やきっかけが必要だったのかもしれない。それを義父が与えてくれたのかなあと思うと感謝している。余談が長くなってしまったが、というわけで今日もお茶をいただきながら４時間も話をしてきてしまった。夫の帰りが遅いので最近はついつい長居をしてしまう。そろそろ帰ろうかなあと携帯に目をやると、ほんのりさんからメールが音を消していたのでぜんぜん気が付かなかった慌てて見ると、「１７時からテレビでリウマチ特集」って書いてある～もう１７時４０分過ぎてるよー私のバカ、バカ携帯持ってる意味なしだ駄目もとで義母にテレビを付けてもらったら、やってる人工関節の手術のところからだったけど見ることができた。義母も少しだけリウマチという病気を理解してくれたかなあ。人工関節の手術を受ける患者さん、５１歳か２歳だったかな。「人生を諦めるにはまだ早い、歩けるようになったら二人の娘さんと旅行がしたい。」っておっしゃっていた。最後にエンブレルやレミケードもちらっと紹介されていた。ためしてガッテンや今日の番組、最近、リウマチが取り上げられることが増えてうれしい。もっともっとたくさんの人にリウマチを知っていただけたらと思う。前日になるが、夕方の日本テレビ系の地方番組でＦＯＰという病気のことが取上げられていた。武田しょうや君という宮城県の男の子のドキュメンタリー。以前、別の番組でもこの子を見たことがある。『ＦＯＰ・・・進行性骨化性線維異形成症』　　筋肉が骨に変わる病気　　２～３歳に発病が多く、進行が速い。　　骨が関節を覆い固め自由に体を動かすことができなくなる。　　２００万人に一人、世界で４００例の難病。　　今年３月に難病指定となる　　しょうやくんが、「僕の夢は毎日変わる。　頑張っても出来ないことがある。　でも今できることを頑張りたい。」と講演会で話をしている場面があった。そんな子供の姿をみて泣いていらっしゃるお父さんとお母さんがあって、リウマチと同じ病気ではないが、病気と闘っている患者さんやそのご家族を思うと涙が出た。そう闘っている人はたくさんいる。自分だけじゃない。いや自分なんて闘っているうちに入らないと思った。強く生きたい。今日はたくさんのことを考えた一日だった。

  2007.07.27

• 検査結果

  今日は午後からリウマチの病院へ行ってきました血液検査＆診察といつもの内容でした。前回お願いしてあったＭＭＰ－３は、外注とのことで今日は結果が分かりませんでした。残念炎症の値をあらわすＣＲＰは２．３前回（６月１８日）は１．３だったのに～～体調は悪くないと思っていたのに、なぜか数値は上がってました自分が感じている調子に数値が比例していなかったので、少しテンションも下がりました。いけないいけない一喜一憂せず結果を柔順に受け止めることも大事ですよね。お薬は変更なしでエンブレルとプレドニゾロンをもらってきました。プレドニゾロンを長期間使うことには抵抗がありますが、ＣＲＰが安定してこないうちは仕方ないのですかね。まだ先の話ですが、ステロイドは骨粗鬆症の予防薬等の服用も視野に入れて使っていくという先生の話でした。分かっていて骨粗鬆症なりたくないよー胃カメラや大腸など内臓の検査も人間ドック等で定期的に診ていくことも大切だそうです。人間ドックって保険効かないんじゃ症状がなきゃ普通に診療してくれないのかいな今の主治医に限らず、先生って時々冷たいなって思う時あるんですよね。自分の症状を人と比べようもありませんし、受けている治療は人それぞれですが、だからこそ自分の病気をもっとよく知る、勉強するということは大事なのかなと最近感じることが多くなりました。医師を信頼することはもちろん大事ですが、自分自身が納得のいく治療を受けたいという気持ちが強くなってきたからです。欲望ばかりが先行しないように今を生きたいものですが、本音を言えば、リウマチもよくしたいし子供もほしい。やはりそこへ行き着いてしまうんですよね。まだまだ人間が小さくて修行が足りません。揺るぎない自分の人生のスタンスを早く確立したいものです。いけないなー、今日はテンションが完全に下がってますね夕飯食べて元気出そうっと

  2007.07.19

• ためしてガッテン

  今日は珍しく夫が県外へ出張。先程無事着いたとのメールがありました車で行ったから心配してましたがよかった。お土産買ってきてね～夫よ今夜はこれからＮＨＫ「ためしてガッテン」を見ます今日は「リウマチ特集」見逃してはならぬ。ほんのりナガイさんが教えてくれなければ別の番組見てるところでした～何しろ今、ブログ書いてたのでリアルタイムでした。ほんのりさん、ありがとー私と同じで知らなかった皆さん、もしこれ見たらご覧ください。

  2007.07.18

• エンブレル

  今日は朝から忙しく、珍しく夜の注射になりました。手帳を数えてみたら、早いもので通算１６回目です。お腹が続いたので、久しぶりに夫に右腕に頼みました。今日は準備もスムーズにできてなかなかの出来でしたいつもこうだといいんですけど。今週は調子もまずまずです。このまま梅雨を乗り切るぞ～今日は疲れたので早々寝たいと思いますおやすみなさ～い

  2007.07.12

• レントゲン

  朝からの雨があがったと思ったら、午後は蒸し暑いです～。部屋の掃除をしたら汗だくになってしまいました午前中、リウマチの病院へ行ってきました。１０時の予約でしたが、血液検査があると思っていた私は早々と９時前に到着。検査の結果が出るのは１時間程かかるので。しかーし、今日は血液検査はなかったその代わりではないですが、最近気になっていた左足のレントゲンを撮りました。いつもではないんですが、調子が悪いと、足の裏の指の付け根の部分がぷくっと腫れてくるんです。結果は思っていたとおり、関節の破壊が始まっているとのことでした。左と比べるため右足も撮ったのですが、右も同じ状態が見られるとのこと。痛みがないからといって関節が正常とは限らないんですね。時間を元に戻すことはできないし、今はエンブレルもしているのでこのまま進行が止まればいいなあと思っています。さて、今日からドクターが変わりました。診察室に入ると、先生の方から「これからよろしくお願いします。」なんて言ってくれて、感じがよくて好印象でしたどこかで会ったことあるなんて思って、後で看護師さんに聞いたら、前もこの病院にいたって言うじゃないですか思い出した初めてこの病院に来たときの初診の先生でした。一度別の病院に移り、再び赴任されたみたいです。前の先生より少しおとなしい先生ですが、何でも聞きやすい感じ。前の先生より若いです４０歳くらいかな。これから良好な関係が築けたらよいです。もちろん医師と患者としてですが今日は院内で１３回目のエンブレル終了。次回の診察は２週間後となりました。次は血液検査あります。あと気になっていたMMP－３も調べてもらう予定です

  2007.07.02

• エンブレル１２回目

  午後、自宅で右のお腹にエンブレル注射終了です。準備段階で溶解液をバイアルに入れる際の内筒が最近調子が悪いんです。病院でやっていた時は、内筒が自然に戻ってきたんだけどなあ。自宅で始めてからは自然に戻ってきたことがない・・。問題はなく注射できてますが、いつかやりそうな私。皆さんはそんなことないですか？今週は指の腫れも治まり調子が上向きです。明日からしばらく天気が崩れるとのこと。このまま過ごせますように。

  2007.06.28

• 初めての自己注射

  今日、エンブレルの自己注射デビューをしました病院でトレーニングしたとはいえ、やっぱり隣に看護士さんがいてくれないと不安なものです。同じことしてるはずのに、これでよかったっけなんて思ったりしてあ～早く慣れたい。今日は左下腹部にブスッと打ちました。本当は記念すべきデビューを夫にも見せたかったんですけど、あいにく今日は夜も居ないんです次回は夫に頼もうかな。

  2007.06.21

• 検査結果

  エンブレルを始めて約１ヶ月。今日は待ちにまった診察＆血液検査の日です検査結果は、ＣＲＰが１．３に！５月２１日（エンブレルを始める前）が４．９だったので下がりました～♪まだまだ正常値とはいきませんが、エンブレルの効果です。まだ貧血も見られますが、こちらも検査値が改善してきているので、これからに期待です。というわけで、自己注射移行へのＯＫが出て、２週間分のエンブレルをいただいてきました。今まで院外の薬局でもらっていたお薬も院内処方でいただくことができたのでよかったです。それにしても医療費の高いこと。今日一日で３万円（自己負担）を超えました。これは家計にかなりの打撃です支払い時の事務の人の申し訳なさそうな顔が印象的でした（笑）次回は２週間後診察となりました。ブログで皆さんに教えていただいたＭＭＰ－３も、近いうちに調べてもらうことになりました。今日で主治医とはお別れです。主治医が転院する新しい病院が機能していくのは９月以降ということで、それまでは今まで通りの病院でお世話になります。主治医には転院したい医師を告げましたが、その必要はないとのことでかる～く拒否！？されたのでしょうか（笑）今度来る新しい先生にしばらくお任せして決めようと思います。

  2007.06.18

• リウマチ講演会

  今日は午後から、リウマチ友の会県支部大会の講演会に行ってきました。皆さんにはご報告が遅れたのですが、ブログを通じてほんのりナガイさんが同じ県に住んでいるということを知り、更に奇跡的にも同じ市内在住であることが分かり、本日初めてお会いすることができました。この講演会もほんのりさんにお誘いいただき聴講することができました。ほんのりさんには感謝感謝です。ほんのりさんはブログから想像していたとおり、優しさの中に聡明さがあり、とても素敵な方にお見受けしました。今日は夫が一緒だったのでゆっくり話もできませんでしたが、また近いうちにお会いしたいと思います。講演会は、「リウマチと生きる」「リウマチ最前線」と題し、２人の先生のお話を聞くことができました。私はこのようなリウマチの講演を聴くのが初めてだったので大変勉強になりました。私自身使っている薬がプレドニゾロンとエンブレルのみで、他の薬の知識がほとんどなかったので、薬に対しもっと勉強が必要と感じました。「抗ＣＣＰ抗体」という聞き慣れない言葉もありました。これはＲＡにおける特異的な自己抗体で、初診時、未診断の関節炎患者で、このＣＣＰが陽性であれば、後にＲＡと診断される確率が高いそうです。早期診断には有用ですが、ＣＣＰが陰性だからといってＲＡの可能性は否定出来ないとのことでした。講演最後には、寄せられた質問に対する先生からの応答の場もありましたが、私だけでなく患者さんそれぞれが持つリウマチという病気そのものに対する不安、また、自分の使っている薬や治療に対する不安を抱いているということを強く感じました。また医療を施す側の規制というものも患者の見えないところであるのかなということも感じました。私自身、今まではただされるがままに治療を受けていたのですが、自分から病気に一歩近づくきっかけになった貴重な一日でした。とりとめのない文章になってしまいました(^^;)明日はエンブレルを始めてから初めての血液検査です。また結果をアップしたいと思います。

  2007.06.17

• エンブレル第７回目

  今日は朝から調子が悪かったです。右手の薬指、人差し指の付け根がぱんぱんに腫れてました。今日は暑いくらいの天気だったのに～。おまけに数日前からこれまた右手の手首がかぶれています。ボルタレンテープを貼ってるのでそのせいだと思うんですが、かゆくてかゆくて。診察が１８日なので、あと６日我慢です。家にある薬ではあまり効き目がなく、あまりにかゆいのでムヒをつけましたが、ムヒのほうが効いてます。しばらく貼るのをひかえなければ。午後は７回目のエンブレル注射のため病院へ残す金曜日の注射と１８日の診察を終えれば、無事自己注射へ移行できそうです。目下の悩みは、担当ドクターが転院することです。私の住んでいる所から１時間半程の病院へ行かれるそうです。その病院に別棟でリウマチセンターが新設され、そこのセンター長先生にご栄転だそうです。１年半前リウマチの診断が下ったときには、すでに左手首の靱帯が切れて、骨の欠けている（破壊？）部分が一部見られていたので、左は手首が曲がりません。左手の五指は今のところリウマチの影響がないので、指が動く分そんなに支障はありません。手術も急ぐ必要がないようなのでそのままにしてあります。先生は当面の治療方針がある程度固まったので、わざわざ転院して通う必要はないと言っていましたが、私はどこまでも追いかけていきますよ～先生！これから先の事を考えると、やっぱり同じ先生に見てもらうほうが自分も安心できるし、信頼できるので。ただエンブレルを２週間に一度もらいに行くのに、峠を越えるのが辛いなあ。そう、そこへ行くには峠を越えます。診察はその先生の所へ、エンブレルは今の病院でもらうなんてことはできるのでしょうか。まあまた来週診察の時に聞いてきたいと思います。

  2007.06.12

• 携帯から・・

  今日は実家にいるため携帯からのブログです。前回来てからまだ２週間ですが、亡くなった叔母の四十九日だったのでお線香をあげに来ました。自宅を出るときはどしゃぶりの雨、今も降っています。都会では早くも水不足が騒がれているとのこと。雨の日も必要ですね。午前中病院で６回目のエンブレルを終えました。自己注射まであと２回です。前回（５回目）のエンブレルはあまり効き目がなかったのですが、今回はよさそうです(^^)v効き目がないと言っても、エンブレルを始める前に比べれば痛みが軽減されてると思うんですが、今の状態に慣れてしまうと欲が出てしまうのかなあ。

  2007.06.08

• 病院へ

  今日から６月、すぐに梅雨の季節がやってきますね。気分は明るくいきたいものです。今日は午前中、第４回目のエンブレル注射に行ってきました今のところ順調です。痛みも減り、夜はよく眠れるようになりました。私は両手首の痛みが特にひどく、以前は寝返りをうちながら手を時々動かさないと寝られなかったのですが。エンブレルを始めてからはそんなことも少なくなった気がします。他の部位では、足のくるぶし（でいいのかな？）・肩・両手の指の数本が腫れて痛みがありましたが、こちらも最近は腫れがひいてきました。ただ打つ日が近づくにつれ若干のこわばりを感じます。エンブレルは火・金曜日の週２回打っています。このままよくなってくれるといいんですが。とりあえずは１８日の血液検査に期待します。

  2007.06.01

• 行ってきました

  今日もよいお天気です昨日、実家から自宅へ戻りました。両親の元気な顔を見て、私も元気をもらって帰ってきました現在リウマチ治療をしていると話しましたが、決断できたのも両親のお陰かもしれません。以前の私は、今の痛みが我慢できるなら子供をつくることを優先していました。それが私自身の願いだったし、両親にも早く孫の顔を見せてあげたかったからです。夫は「子供がほしくて結婚したわけじゃない。」と言ってくれますし、両親も孫の話題は一切しません。それが私には逆に辛かったりして。私でなければあった幸せが与えられないのは申し訳ないなあってでも夫や両親には私の体を早く治してほしいと言われました。そんな両親を見てて思ったんですよね。私が健康である上に成り立つ幸せでなければ意味がないなあって。親にも夫にも今以上の心配をかけてしまいますものね。だから、今は泣いてばかりいた日々よりは少し、前向きな気持ちで暮らしていますエンブレルを始めてから体の調子がいいせいもあるかも今日は午後から第３回目のエンブレル注射です頑張って行ってきま～す

  2007.05.29

• エンブレル

  今日は病院通院の日です一昨年の暮れにリウマチの診断を受け、早１年半近くになります。子供を望んでいたこともあり、プレドニゾロンとボルタレンテープのみで治療を続けていました。炎症の値が上昇し続け、前回はついに４．９に普通の人は限りなく０に近いそうです。先生の薦めもあり、エンブレルという皮下注射を始めることにしました。エンブレルは最初の１ヶ月は週２回通院による治療です。その後は、自宅で自己注射するそうです。そんな怖いこと私にできるのかたいへん高価な薬です。効果が出てくれればいいんですが。今日は第２回目の注射でした。私の場合は特に注射部位の反応もなく、注射を初めてから痛みが緩和されてきた気がします。そんなわけで、ひとまず不妊治療はお休みです。気持ちの整理をつけるまでには随分泣きましたが、気持ちを切り替えて頑張ります

  2007.05.25

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