テーマ:猫のいる生活(138943)
カテゴリ:ケンちゃん
朝、ケンちゃんが私の横で、夜と同じ格好のまま寝ている時、 寝ぼけ眼で無意識に手を伸ばし、体温と呼吸を確認しています。 「生きてるね?」、、、、、安堵。 高齢の子がいると、日々どんなに元気でも、ふと不安を感じる瞬間があります。 医療の進歩や、フードの改良によって寿命が伸びましたけど、 彼らにとって20年近くも生きることが果たして幸せなのか・・・、疑問です。 寿命が伸びたことによって加齢による様々な疾病が増えたこと、 通院や投薬によって逆にストレスフルな生き方を強いられている子たち。 20年って、とんでもない時間です。 自分に置き換えたらアッという間の短さですけど、 これが育てる側になると・・・、恐ろしいほど長い時間です。 自分の人生を一つ、費やすのです。 精も根も尽き果てる長さです。 犬や猫は10年前後がちょうどいいと思うのです。 もちろん日々元気に生きている子に「早く死ね!」とは思いませんが。。。 自分がどのように死にたいか、そしてパートナーを死なせたいか、 死から目を背けないことが、生きることに繋がる気がします。 でも猫たちはどこか遠くへ行って、一人で旅立ちたいのでしょうね。。。 それは・・・、それだけは、私はイヤ! これは私のエゴです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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