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名護市の市長選
移設反対 稲嶺進（６４）＝民主、共産、社民、国民新、沖縄社会大衆 推薦
移設容認 現 島袋吉和（６３）


鳩山由紀夫首相は１７日午後、同日告示された沖縄県名護市長選に関し「どのような方が選ばれるかということは、それなりの判断になる可能性はある」
選挙結果によって、５月までの決着を目指す米軍普天間飛行場（同県宜野湾市）の新たな移設先の検討作業が影響される可能性を認めた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010011700149


名護市長選: 土建政治
現職の島袋吉和氏の陣営を固めるのは、基地受け入れ前提に「先行投資」を進めてきた建設業者らだという。男性会社員（５２）は「集票マシンになっているのは、基地を札束とみている業者たちだ」と指摘する。
名護市には、普天間移設の事実上の見返りとしてさまざまな交付金や北部振興事業費が支払われてきた。こうした収入が市財政を占める割合は３０％近くに達するが、同市では過去５年間で建設業者１０社が倒産した。
「カネはハコものばかりにつぎ込まれ、市民の生活は相変わらず厳しい。島袋氏の基地政策は一部業者が潤う土建政治にすぎない」（飲食店経営者）"
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100117/elc1001172032002-n1.ht