石笛発見!
今日、無事に山篭りから帰ってまいりました。インターネットはおろか、テレビも映らない環境ですから、下界で何が起こっているかまったくわかりません。東京の自宅に戻ってから、世間で何が起きていたかを知ることになります。面白かったのは、中川昭一の「酩酊会見」でしょうか。「百薬の長」とはいえ、「薬の飲みすぎ」には、笑ってしまいました。いやはや、中川氏には是非このまま世界に恥をさらしながら大臣に居座ってもらって、麻生内閣と自民党凋落の音頭を取っていただきたいものです。 さて、今回の山篭りには大きな発見もありました。海岸を散策していたら(山篭りのはずなのに???)、なんと日本最古の楽器とされる石笛を発見しました。 これが、私が海岸で拾った石笛です。 色といい、形といい、まるでオカリナみたいですね。もちろんこれは、自然が作った見事な造形(おそらく石に棲みついた貝が成長とともに掘り進んでできた造形)で、似たような石をほかに2つ見つけました。早速、笛のようにして吹いてみたら、一箇所の穴で高音が出ました。私でも音が出るのですから、たぶん以前ご紹介した石笛奏者の横澤和也氏ならもっと多彩に、そして綺麗に吹けるのだろうな、と思いました。猫も歩けば鰹節に当たる、なんて感じでしょうか(笑)。歩くと、いいことがありますね。