誰も知らない世界の御親国(みおやくに)日本
お待たせしました!昨年の『異次元ワールドとの遭遇』に続く本が8月11日に発売されます。今度の本は古代史もので、タイトルは『誰も知らない世界の御親国(みおやくに)日本――正統竹内文書がガイドする[超訳]日本神話の世界』です。出版社はヒカルランド。1600年以上にわたり日本の古代史や古神道の秘儀、武術などを継承しているという第73世武内宿禰ことむっちゃん1217さんや国際気能法研究所の秋山眞人さんを取材した内容などをもとに、日本古代秘史の実相に迫った本です。この本を読むと、これまでどのような史実が背景に隠されているのかよくわからなかった『古事記』『日本書紀』に記された日本神話の謎が解けます。たとえば、・スサノオとアマテラスの誓約(政略結婚)で、なぜ女の子が生まれたからスサノオは勝ったと言ったのか・なぜその勝ったはずのスサノオがまるで負けたかのように暴れたのか・アマテラスの珠から生まれた男の子は誰の子だったか・アマテラスの岩戸隠れの本当の意味は・アメノウズメの正体・スサノオが退治したというヤマタノオロチは何者で、クシナダヒメとは誰であったか・因幡の白ウサギの物語で、なぜ和邇が出てくるのか・なぜスサノオは娘婿の大国主に会った瞬間にその素性を知ることができたのか・記紀神話でアマテラス(大和族)の系図に天火明が挿入された理由・なぜ記紀はニギハヤヒを系図から抹消しなければならなかったか・国譲り神話で本当に起きたこと・諏訪まで敗走した建御名方が祀られている諏訪大社でなぜ古代イスラエルを彷彿とさせる祭が行われているか・ニニギの天孫降臨の前に立ちはだかった猿田彦とは何者で、その意味は・なぜニニギの天孫降臨の地が日向だったのか。・ニニギがコノハナノサクヤ姫を疑った理由・なぜ海幸彦と山幸彦が戦わなければならなかったか・釣り針が意味するものとは・シオミツタマ、シオフルタマにはどのような意味があったか・神武東征はいつごろの話だったか・神武東征で神武を助けた八咫烏は何者だったか・三輪山は何を象徴しているか・桃太郎とは誰で、吉備団子とは何だったか・卑弥呼はだれだったかなどなどの謎が次々と解けていきます。もちろん一解釈にすぎませんが、かなり説得力があります。こうした謎も、代々正統竹内家に伝わってきたという「記紀に改ざんされる前の系図や歴史」、それに秋山さんの知識と洞察力によって読み解かれることができたわけです。あらためてここで、むっちゃん1217さんや秋山さんに御礼を申し上げます。