北斗七星ともう一つの光る星
昨年12月7日ごろの夜のことでした。いつものように歯を磨きながら北東の空に昇ってきた北斗七星を見ていたんですね。すると、不思議なことが起きました。北斗七星の柄の部分から南天の方向に離れた場所で、急に一等星よりも明るい星がピカッと光輝いたのです。その光はファラッシュライトのように1秒ほど輝いたのちに消えました。非常に澄んだ夜空でしたから、飛行機のライトと見間違えたりはしていません。とにかくその光は、私にはっきりとわかるように輝き、そして一秒後にはもう消えていたわけです。私は星が消えたわけがわからなくて、すぐに双眼鏡を持ってきて、再びその消えた星が光った辺りを見てみました。すると、肉眼では見えないのですが、かすかに光る星がそこにあることに気が付きます。ところが、あとで星座表や天球図を調べたのですが、そこには星はありません。ちょうどミザールとアルカイドと三角形をなす場所で、M51とM106の中間ぐらいの場所でした。それで前回、ブログでお話ししたように、1月17日の新年会で、高田の馬場で目撃された7色にそれぞれ輝くUFO群の話から北斗八星の話になったのですが、そのUFO目撃者の人たちには、私が12月に北斗七星のそばに変な星が輝いたのを目撃したことをその時まで話しておりませんでした。つまり、ここにもシンクロニシティが起きていたんですね。では私が見た一等星以上に輝く星は何であったのか。正統竹内文書の口伝継承者によると、口伝では北斗七星のそばには、見る人が見ると見える八番目の透明の星があるそうです。12月26日に目撃されたUFOは、まさに透明なUFOの周りに7機の色の異なるUFOが舞っていたのではないか、と目撃者の一人は考えているようです。同席していた秋山氏の見解もUFO説です。地球は自転しているため、北極星などの自転軸の延長線上にある星を除いて、すべての星は時間の経過とともに天空をよぎっていきますが、中にはまったく動かないで一点に静止している星のようなUFOもいるのだとか。それに一度UFOを見ると、UFOは出やすくなって、自分の存在を知ら示すために、ピカッと光って消える場合もあるのだそうです。確かにその説なら、私が目撃した「一瞬輝き、そして消えた星」の正体を一応説明することができそうです。まあ、本当にそれがUFOであったかどうかはともかくとして、世の中にはまだまだ今の科学では説明できない面白い現象があるのだということを知らされた経験でした。