約束の虹
今日(9月30日)の午前着で校正ゲラを出版社に送り、その確認のための電話を掛けたところ、これでほぼ校正終了とのことでした。本当は今週末ぐらいまでかかるかと思ったのですが、先週末に写真とキャプションのチェックも終わり、すべて順調に行きました。これで事実上、私の手は離れたことになります。解放感に浸りながら、次の次の本の執筆作業を緩やかに進めていると、空に虹が出ていることを教えてくれます。早速、家の外に出て虹を撮影。私が写真を撮っていると、近所の人も虹に気が付いて空を見上げます。その虹のアップです。『正統竹内文書の日本史「超」アンダーグラウンド1』(ヒカルランド刊)のP300のコラムにも書きましたが、私が最終校閲・校正作業を終えると、虹が出る時があります。2011年11月21日に『「竹内文書」の謎を解く2――古代日本の王たちの秘密』(成甲書房刊)の最終校閲作業を終えた日もそうでした。空にはそれまで見たことがないような180度の弧を描く二重の虹がかかりました。そして今日も、最終校閲が終了した日に虹が出たわけです。あまり信じてもらえないかもしれませんが、これらは本当に「約束の虹」なんですね。実は今から3か月ほど前、二冊分のラフな原稿は書いたけれど、出版社が見つからない、あるいは出版社のOKが出ない日が続いていました。その時「必ず二冊一緒に出るから」という「印象みたいなもの」が降りてきたんですね。まだ正式には出版社が一社も決まっていなかったので、当時は二冊一緒に出るというのはまったく半信半疑でした。そして今、一冊の本が10月19日に出版されることが決まり、もう一冊が11月に出版される予定になっています。つまり「必ず二冊一緒に出る」という約束が成就した(する)とも解釈できるわけです。それは同時に私自身の「約束」でもあるんですね。そのことを信じるか信じないかは読者にお任せしますが、この虹を見た後、散歩していると、階段のような雲も現れます。階段は確か人生のシンボル。人生山あり谷ありですね。最後に今日(9月30日)の夕陽です。11月に出版される予定のもう一つの本については、正式に決まりましたら、このブログでお知らせいたします。