甲州・信州・飛騨・美濃の巨石めぐりの旅14
位山を下って行く途中に、やはり大きさは小さいですが、三角錐の石がところどころに露出しているのに気が付きます。山の至る所に方角を示す石を配置したのではないかと考えられます。少しすると、御嶽山を見張らせる場所に出ます。こちらが御嶽山。実は最初は雲に覆われていて山容がほとんど見えなかったのですが、いつものように5分待てば晴れるというのでちょっと待っていると、うまく晴れてきて撮影ができました。この御嶽山のちょうど向こう側に富士山があります。つまり、位山と御嶽山を結ぶと富士山に至るんですね。御魂岩。鏡岩。そして、またまた見つけた三角錐のピラミッド石。足元にこのようなピラミッド石を5、6個見つけました。こうした三角錐のピラミッド石の大きいバージョンが、これから行く笠置山にあるんですね。位山を下山した後、その笠置山のピラミッド石を目指しました。(続く)