神々の山を訪ねて46(高千穂峰)
今度は一気に九州に飛んで、高千穂峰(たかちほのみね)。宮崎県と鹿児島県の県境に位置する複合火山で、標高は1,574 メートル。霧島連峰の第二峰です。西に活火山である御鉢(おはち)、東に二ツ石の寄生火山を従えた美しい山容を誇っています。ニニギノミコト天孫降臨神話の地とされています。山頂には青銅製の天逆鉾(現在はレプリカ)が突き立てられており、霧島東神社の社宝になっているそうです。写真は、高千穂河原の霧島神社古宮址で撮影しました。二つの峰があることから金のエネルギー、活火山であることから火のエネルギーを感じます。