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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
知られざる人類の歴史2
秋山眞人によると、人類に大地震、大津波に対する恐怖を植えつけることになったアトランティスの滅亡は、別の大陸である「ムー」をも滅ぼしたという。 「ムーもそのこと(地軸ジャンピングに地球大変動)をかなりの人が事前に察知していたんです。しかし、闘争のレベルに巻き込まれた人たちは、闘争しに行ったんです。戦争挑発に乗ったんですが、聡明な連中は逃げることを考えていました。違う世界へ行くことを考えていましたね。この方たちのほうが人間的には上だったわけです。さっと別な惑星へ行ってからまた戻ってきたのもいるでしょう。だから地球でいろんなコンタクトマンに会った宇宙人のなかには、先祖が地球人だったという人もいるでしょう」 秋山が語るアトランティスとムーの最期が、本当にあった人類の歴史なのかは確認のしようがない。秋山が言うように、結局人類はアトランティスの暴走を止めることはできなかった、超能力と科学を悪用し、核兵器を使ったサイキック・ウォーが勃発、地軸ジャンプによる地殻変動を誘発して滅亡したのかもしれない。 では、それ以前の人類の歴史を超能力者たちは、どう見ているのだろうか。そのいくつかを紹介しよう。 前世でアトランティスの神官だったという正木和三は『この世に不可能はない』の中で、生命体からのメッセージとして、次のような人類の歴史を語っている。 「かつて3億6〇〇〇万年前の太陽系には、木星と火星の間の軌道を回る、地球によく似たもう一つの惑星があった。仮にこの惑星をベータ星と呼ぶことにしよう。ベータ星には非常に進化したベータ星人が住んでいたが、これがいま地球上に住む人類の先祖だと考えていい」 「ベータ星人は、現在の地球人がそうであるように、乱開発によって石炭や石油などのエネルギーを使い果たし、核融合エネルギーを開発した」「そして、ベータ星破滅の危機を察知した科学者は、宇宙船をつくり、さながらノアの方舟のように、できるだけ多くの優れたベータ星人を乗せて、ベータ星によく似た地球へと送り出した」 「まもなく、科学者が危惧したとおり、何かのはずみでおきた核爆発によって海水が誘爆し、そのためベータ星そのものが大爆発して、宇宙空間にこっぱみじんに飛び散った。飛び散った星のかけらのうち、比較的大きい一つが地球の周りを回る月となり、十六個が木星の衛星となり、残りの無数の小片が木星の内側軌道を回る小惑星群となったのである」 「地球に飛来したベータ星人は、地球の環境に馴染めずに死に絶え、その生命体だけが、その頃地球上に生息していた動植物に宿った。そうして3億年以上もの長い時が流れ、いまから約300万年前に、生命体はやっと誕生したばかりの人類の肉体に宿ることができるようになった」 「だが、動植物の中に宿っていた時間があまりにも長すぎたため、かつては非常に優れていたベータ星人の生命体も、動植物の生命体、すなわちエネルギーの低い生命体になってしまい、せっかく人間の肉体に宿ることができた後も、その多くはエネルギーの低い生命体のままで残った」 (続く)=文中敬称略 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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