4829178 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

天の王朝

天の王朝

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

サイド自由欄

設定されていません。
2021.07.31
XML
カテゴリ:歴史箱
仮に神武天皇の父親が出雲神族系でなくとも、イスズヒメの父親は間違いなく出雲神族系(正確には大年神流大和族)のオオヤマクイですから、「神」の呼称が神武天皇に渡ったとしても矛盾しません。
そしてその「神」の名は「ヌナカワ」の世襲名とともに息子のカムヌナカワミミに引き継がれたと私はみます。
ほかにも懿徳、孝霊、孝元など歴代の天皇に「大日本」を冠した名前が付けられたのも、大年神流大和族の流れを意識した呼称であることは間違いないと思われます。

二世紀半ばになると、大和国は内乱の時代に突入しますが、それを救ったのが第九代開化天皇と第十代崇神天皇。二人とも大年神流大和族直系の母親を持ちます。
開化天皇の兄はオオビコですから、まさに大年の「大」が付いています。
私が第101代卑弥呼(日御子)と比定しているオオタタネコも「大」が付いていますね。
間違いなく大年神流の血統を継ぐものです。
だから大物主神を祀る祭主になれたわけですね。
第100代卑弥呼のヤマトトトヒモモソヒメではいけなかったのです。
ヤマトトトヒメならOKです。
なぜなら彼女もまた、大年神流の直系オオヘソキの娘イカシコメが母親だからです。
その辺のことは、それとなく『日本書紀』に記されていますね。

このように「天」、「神」、「大」、それに今回は説明しませんでしたが、タカミムスビの「高」の名を冠した正式名称にはそれぞれの王族の血流を示す意味がちゃんとあるのです。
それを念頭に記紀を読むと、より分かりやすく物語を理解することができるのではないでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.07.31 23:15:55
コメント(0) | コメントを書く
[歴史箱] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…
たぬき@ Re:サノノミコト(神武天皇)になぜ神が付いたのか(07/29) ジンム。と読まずに 大和言葉風味、古代語…
正木 ベータ@ Re:不思議な世界(その94)(05/13) こんにちは。初めてコメント致します。 不…

お気に入りブログ

広島訪問 Grulla Me… New! convientoさん

竹内睦泰の超速!日… New! 第七十三世武内宿禰さん

氣のワーク研究所 朝日6844さん
窓辺でお茶を heliotrope8543さん
ひめのゆめ活動日記 ひめのゆめさん

カレンダー

バックナンバー


© Rakuten Group, Inc.
X