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テーマ:歴史なんでも(780)
カテゴリ:歴史散歩
「大日本」という名前が懿徳天皇や孝元天皇の正式名称についていることに関連して、『日本書紀』には次のように書かれていることを書き忘れていました。
ニギハヤヒは天の磐船に乗って大空を飛び回り、この国を見て降臨されたので、名付けて「空見つ日本(やまと)の国」という。 つまり、『日本書紀』はニギハヤヒこと大年が事実上の日本国の初代王であったことを認めているわけですね。しかも「天の磐船」の「天」、大空の「大」という表現を使って、二つの部族の融合によって「日本(大和)」ができたこともほのめかしています。 「大日本」にはまさにそのような意味が含まれているように思われます。 今日の写真は、サルスベリの花。 ![]() 夏の花ですね。 我が家のサルスベリも花を咲かせ始めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.01 23:45:42
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