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テーマ:歴史なんでも(780)
カテゴリ:出版
これが昨日お話しした山口博先生のご高著『ユーラシア文化の中の纏向・忌部・邪馬台国』です。
![]() 古代日本の宗教・文化・思想の源流がユーラシアにあると考えて、両文化の比較研究を行っておられます。 私も「源泉」の一つはスメル文明すなわち古代メソポタミア文明ではないかと考えていますから、先生と目指すところは一緒。ただしアプローチの仕方が少し異なっているということでしょうか。 山口先生は直接シルクロードを歩かれて、ユーラシア文化を研究されました。 その集大成的な本となっております。 思えば山口先生に最初にお会いしたのは、37年前の1984年。 僭越ですが、初めて水魚の交わりとはこのことかと思ったのを覚えています。 同時に前世でもどこかでお会いしたのを感じました。 そのような感じを持ったのは、1980年のスコットランドの北端にあるオークニー諸島以来の不思議な体験でした。 だからこそ、37年の時が過ぎても、今でも交流させていただいているわけです。 山口先生も御年89歳になられます。 まだまだお元気かつ健筆でいらっしゃるので、私もうれしい限りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.20 17:21:26
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