昨日は、仕事を終えて、お友達のＭさんと映画を見にに行ってきました。

「嫌われ松子の一生」

主演は中谷美紀。
大学生のときからずっと好きで、一時期は彼女の載ってるものは全部購入して、自分なりのスクラップブックなんかを作って楽しんでいたものです。
ものすごい美しいのに、おもしろいことをやってのけてしまう、そんな彼女は私の理想の女性。

せめてあんな顔になりたかった・・・。（無理か）
見てよかった～感動した～
でも、原作をじっくり読んでいたせいか、少し足りないところもあって、一緒に見に行ったＭさんはこのニュアンスは分かってもらえたかな～とか心配になってしまいました。

Ｍさんとは１８歳違い。



カラーテレビの発売、大阪の万博や、オイルショック、アポロの月面着陸、新幹線・・・映画の中には懐かしいものが満載だったようです。実は密かに、きっと彼女は喜んでくれるだろう、懐かしいなって思ってくれるかなって、期待していました。

映画の中で

「人生って人に何をしてもらったかじゃなくて人に何をしてあげたか、だと思うんだよね」

って言葉があります。

今のＭさんの状況にぴったりな気がしました。
私はこの言葉が原作を読んだときからずっと気になっていて、
意味の分かる人にこの映画を見て欲しいって思ってました。
だから、Ｍさんを誘ったんですけどね。

Ｍさんは、やっぱりその言葉に感動してくれていました。
なんだか同じポイントで共感できたことがとってもうれしかったです。

ともかく、いい映画でした。
できれば原作も読んで欲しいなと言う感じですけど。

http://kiraware.goo.ne.jp/index.html