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HANNAのファンタジー気分

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March 11, 2011
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 東日本や海沿いは、不安でおそろしい夜のことと思います。どうか早くおさまりますように。
 大阪は被害はありませんが、阪神大震災のことがどうしても思い出され、気が落ち着きません。

 先日読んだ石黒耀『死都日本』のストーリーが、何だかほんとうになってきているようで、センリツします。

 この物語は、さきのブログで「パニック小説」と書きましたが、もっと程度の高い、シミュレーション小説というのだそうです。
 政権交代したの新党がになう日本政府が、宮崎・霧島連山の噴火を予測し防ごうとするところから始まり、破局的噴火の大災害、その政治経済への影響などを、実際に起こりうる可能性を示しながらえがきます。そして東南海地震発生で終わるのです。

 又借りした本だったので、いったん返し、図書館で借りてもう一度じっくり読もうと思いました。ところが予約がいっぱいでまだ来ません。
 2002年に書かれた本ですが、昨今の霧島連山噴火や民主党の政権交代など、現実とだぶってきているので、ひそかに話題になってきているのでしょう。

 などと思いながら予約待ちをしているうちに、今日の大地震と津波です。小説では火砕流や熱波がものすごいスピードで人々を襲うのですが、津波だって同じこと。
 「一災あれば二災」なんてことわざもありますが、シミュレーションがこれ以上リアルにならないでほしいです。





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Last updated  March 11, 2011 10:36:35 PM
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