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テーマ:虫!(822)
カテゴリ:おうちのまわりの四季
久しぶりに虫ブログです。写真が苦手な方、ごめんなさい。
早すぎる雨季に猛暑などが続き、ほったらかされた庭のエノキに、オオムラサキの幼虫がついていました。今朝、(暑い庭に出るのをいとわない)夫が発見したのです。 「初めて見た!」 「図鑑に載ってるとおりの姿!」 「オオムラサキといえば日本の国蝶だ!」 「だいじに育てて(?)やがては美しいチョウチョに」 などと大興奮。 ところでこのエノキ(榎)は、どこからか種が運ばれてきて勝手に生えたもので、樹高はまだ私の背丈ぐらいです。このへんでは見かけることもないオオムラサキの成虫が、いったいどこからこのエノキを見つけてやって来、産卵したのでしょう。 自然界ってすごいです。 幼虫はもうかなり大きく、葉っぱを端からばりばり食べています。 ところが。 夕方です。また庭に出ていた夫がうろたえて戻り、 「オオムラサキ、食われてしもぅたみたい。たった今、アシナガバチが飛んできて…」 と申すのです。な、なんとしたこと! 急いで見に行ってみると、エノキの葉っぱには、ぐちょぐちょになった緑の肉塊の残骸があり、あたりにはなまなましい緑の体液が点々と散っていたのです…(左の写真) 今朝、見つけたばかりだったのに… アシナガバチはこれまでも時々やってきて、庭にまいた水を飲んだり、すぐ外のクチナシにつくオオスカシバの幼虫を襲ったりしていました。オオスカシバと同じく、オオムラサキの幼虫も、あわれ肉団子にされてアシナガバチの子の餌になってしまったのでしょう。 自然界って、キビシイです。 かくて「国蝶の舞う庭」ははかなき夢と消えたのでした。 ・・・また、産卵しに来てくれないかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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