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追悼といって語れるほどよく知らない、けれど若い頃、ずっと彼のオーラを感じ続けてきた・・・私にとってそんな人でした、小松左京さん。
大阪万博は幼くて記憶が定かでなく、『日本沈没』も子供には怖すぎて観ておらず、そもそも私はむかしからSFが(キライじゃないけれど)苦手なのでした。 しかし、SF好きだった親友の影響で、『さよならジュピター』は読みました。ボイジャーがとった美しい木星の映像に見とれ、つくば科学博を数年後に控え、科学技術の未来とは、なんて真剣に夢想したりもした高校生の頃でした。 当時とても盛り上がって、結局は期待はずれの未消化に終わった、あの映画版もちゃんと見に行きました。すてきだったのはユーミンの主題歌だけで、あとは、小松さんの無念が画面からあふれてきそうな映画でした・・・ 大震災のこの年に亡くなるとは、やはり時代の転換みたいなものを感じます。 私が若かった頃に読んだ近未来SFを、現実がどんどん超えていくような今日この頃。 小松左京という名前は、なんだかなつかしい響きになってしまいました。 いま、そしてこれからのSFは、どんな未来像を語っているのでしょう。知りたくもあり、こわくもあり。などと感慨にふけるHANNAでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 29, 2011 10:35:44 PM
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