カテゴリ:仕事
何やら愚痴っぽい話が続いてますが、
今回もプログラマー以外の方は「なんのこっちゃ」という話題。 例外処理をちゃんと書いてますか? いや、Try Catch のことじゃなくて、例外が発生した場合の 「振る舞い」のことを言ってるんです。 言葉にすると書きにくいんで、こんな感じのソースがあったとします。 ------------------------------ [X] データ取得 if データを取得できたら { データを基に計算 } ------------------------------ データを取得できなかったらどうすんの? ソースからは「データがなかったら計算処理を無視してよい」としか 読み取れません。 必ずデータが存在する(存在しなければならない)のであれば、 こんな感じになるんじゃないでしょうか。 ------------------------------ [A] データ取得 データを基に計算 ------------------------------ [B] try { データ取得 データを基に計算 } catch { エラー処理 } ------------------------------ [C] データ取得 if データを取得できたら { データを基に計算 } else { エラー処理 } ------------------------------ システムで一番怖いのは「不正なデータが作られる」ことです。 [X]のソースだと、不正な状態のまま処理が続行してしまう 可能性があります。 そういった意味でもありえない処理パターンについては、 無視するんじゃなくて落としちゃうのが一番かと。 (システムのポリシーなのでお上の意向も多々ありますが) ちなみに、今回のプロジェクトでは、[A]を採用し、 もっと大きな部分で try catch をして強制終了させてます。 ※ソースの書き方はいい加減です。 (ちなみに私はVBユーザ♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/11 11:48:13 PM
コメント(0) | コメントを書く
[仕事] カテゴリの最新記事
|
|