カテゴリ:私事:本/雑誌
「自己開発セミナー」を実際に著者が参加した体験記。
前半は、二澤氏がセミナーで何が起こったか、何を感じたかを書いている。現場の雰囲気が伝わってきて非常に面白かった。 それに対して後半は自己開発セミナーを分析してるんだけど「う~ん」て感じ。二澤氏のは分析と言うよりは感想だし、島田氏はセミナーでの技法による心理変化についての分析よりかは、セミナーの仕組に発生する問題を中心に分析している。 セミナーの誕生の経緯はネズミ講だし、宗教じゃなくてビジネスとして成立させようとした場合、問題となった「自己開発セミナー」の姿は、行き着くところに行き着き、成るべくしてなった姿だと思います。 間違った方向であるにせよ、セミナーにはまってく人達の人との繋がりを必死に保とうとする姿が他人事じゃなくて痛々しいです。 ■楽天ブックス ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/25 09:28:20 PM
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