カテゴリ:コーディング
「何でメッセージをIDで管理するの?メッセージを直接コードに書けば、トラブルが起きた時にメッセージで検索かければ問題箇所のコードが直接ヒットするから楽なのに。」と言うと、決まって「文言が変わったときに修正しやすい」とか「文言が統一図れる」とか回答が返ってきます。
それじゃ、なぜ「仕様書にメッセージIDじゃなくてメッセージの文言を直接書くのか?」 結局のところ、大抵は「過去のプロジェクトがIDで管理していたから」というだけで、ID管理をしています。 文言を統一したければ、最初にコーディングルールで統一すればよいわけだし、文言の変更は一括置換すればよいだけ。一昔前ならいざ知らず、現在の開発ツールならID管理しなくても保守性は下がりません。むしろ中途半端にID管理をする方が手間がかかるかも。 過去のベストな方法が現在もベストとは限りません。グッドとバッドが正反対になっていることだってあります。大抵はどちらも正解です。ただし、それには「なぜそうするのか」よく認識した上で行うという大前提があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/11/01 09:24:54 PM
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