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カテゴリ:旅
お遍ロール再開しました。 といっても、実は先週の土曜日に高知に舞い戻ったので若干タイムラグがあります。 今日は再開してから4日経っています。
では、まずは再開1日目 5月5日土曜日に何が起こったのか。。 はじまり、はじまり~!!^^ 午前11時に和歌山市駅を出発しようと駅に着くも、財布の中身が寂しかったのでATMに 行く。そこでとんでもなく当たり前の事に気づく。。。
ゴールデンウイークはATMやってませ~ん!!キャー(><)
本当はゴールデンウィーク後に出発しようと思っていたので、お金のことはうっかりでした(--;) 仕方ないので一旦家に戻り、電車の時間に焦れながら急いで関空へ! 焦った割には意外と早く到着。
午後2時30分高知龍馬空港着。 前回お接待してくださった石丸さんが空港に迎えに来てくださる。 本当にありがたいことです(;。;)
そして空港から絵金蔵(えきんぐら)という所に連れて行ってくださる。
絵師金蔵、略して絵金。 もとは土佐藩家老桐間家の御用を勤める狩野派の絵師でしたが、贋作事件に巻き込ま れ、城下追放となります。野に下った絵金は叔母を頼りにこの赤岡の町に定住し、酒蔵を アトリエに絵を描きました。 [絵金蔵]では、町内に残された23枚の屏風絵を収蔵、保存しています。(絵金蔵HPより)
絵金の屏風絵は圧倒的な迫力でした。 歌舞伎の題材が多いのですが、ホラーの怖さがありました(ホラーはダメなのですが。。。)
石丸さんにはその後、芋天(いもてん)を食べに連れて行っていただき、何から何まで 本当にありがとうございました。。。石丸さんは菩薩です(笑) その後、石丸さんお薦めの宿に連れて行っていただく。 宿の名前は「レインボー北星」。入口にはラブラドールらしき犬がつながれている。 変わった名前やなぁと入口を入り受付のある食堂へ。 テーブルの側には白髪白髭の初老の男性と、紺の上下を着た同じような歳の男性が話をしている。 女将さんが出てきて、宿帳に名前をと差し出される。 名前を書いていると、女将さんが「あなたヒーラーさんか何か?」と唐突に聞かれる。 ビックリして「ち、違いますよ~。。。なんでですか?」と聞くと、「私なんとなくわかるのよ」 とニコニコしていわれる。 名前を書き終わると、紺の上下の男性が「はい!そこに気をつけをして!」とおもむろに立たされる。 突然のことにあっけに取られていると、後ろに立ち「歪んでるなぁ」と体の歪みを指摘される。 「ちょっと立っててみ。治しちゃる」と掛け声を発すると確かに歪みが治っている。 全く手は触れていないのに・・・。 今度は前に廻って、肩の付け根を押される。「い、いた~い!!!」 「ほら、ここが痛いんじゃろ!よ~しとったる!」掛け声とともに。 押されても全然痛くなくなった・・・。全く触れられてないのになんで? 気導術という名前らしい。不思議なこともあるもんやね~!! 僕の周りは不思議な事だらけやし、そんなにビックリはしてへんのやけど(^^;)
その後、白髪のおじさんがずっと話し掛けてくる。民放テレビの元ディレクターさんらしい。 どうやら、リヤカーを引きながら犬を連れてお遍路を廻っているようだ。変わってる・・・。 マシンガンのような喋りで良く喋る人やなぁと思っていたら、結構面白い経験を話してくれる。 しばらく話を聞いていると、突然、「君、気が多いやろ。」 「え?え?なんですか?」 「いや、女にではなくて、話してる途中何回か頭ん中どっか行ってたやろう? いや、悪いことではないけれど面白いな!」と一人で納得される。 「眉間も開いたり閉じたりを繰り返してる。 にいちゃん人間は3種類いる。送信型の人間、トランシーバー型の人間、受信型の人 間。にいちゃんはトランシーバー型だよ」 「それどう違うんですか?」 「送信型は良く喋るタイプ。でも鈍いタイプ。受信型の人間は内気だけど敏感なタイプ。 トランシーバーはどちらも持ってるタイプ。」 「それって。。。」 「いいんだよ。」 「・・・。(ほっ)」 「今回のお遍路で面白い人間にあったのは君が4人目だ」 「・・・。(なんのこっちゃ)」 つづく
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