「世界読書旅」というブログに、
拙著『中国人に会う前に読もう』について 辛口評が載っていたので、 先方のブログで消えないうちに、ここに記録として載せておきます。 まあ、お読みになれば第三者なら笑えると思います。 本人としては、やや引きつり笑いですがね。 ブログに載せたのは、amazlet なる人。 では、引用はじめ: ≪これはまた大きく出たタイトルだが、 内容も大きく出たものだ。 というのも、この本はメルマが元らしいが、 著者はネットとかではごくフツーの「嫌中派」。 そこまではいいのだが、問題はこの著者は「第一線商社マン」で、 中国に発電プラントを売っている人ということ。 顔出しもしているし、 会社名こそ出さないものの、 「これは実名で、総合商社は限られているから、 調べればすぐ分かるでしょう」 なんて挑戦的な事も書いている。 以前にダイキンの人が書いた本を紹介した時、 「大企業の人が実名でこれだけ率直な本を出すのも珍しい」 などと書いたが、 こちらは率直なんて程度のものじゃないので、 他人事ながら心配してしまう。 お約束の台湾、チベットはもとより、 ODA反対、対中投資反対、新幹線反対と ホントに商社マン?って感じ。 まさか「賄賂」で挙げられたあそこの会社ではなかろうが、 (泉コメント:はい、違います、と言いたいが、ここはコメントしません。 どうせ、関係ないし…。) オンナ、利権というエサでいいように操られる駐在員の宣戦布告なのだろうか。 (泉コメント:ここは違うと思うな。オンナは嫌いじゃないけどね。) 靖国も当然参拝しろ、圧力に屈するなと、まあ言いたい放題。 それなら大ボスの奥田とか小林とかに直訴してもらいたいものだ。 その主張に全く新味は無いのだが、 表紙には 著者が10万円を寄付してチャイナデイリーに載ったという記事を採用。 中国が一番嫌がる「面子を潰す」行為まであっけらかんとやっとのける。 青雲社コードの本だけど、 中国もちゃんとチェックしていることだろう。 パスポートに「淫虫」ならぬ「反中」の印を押されなければ良いのだが。 (泉コメント:宮崎正弘さんも中国にまだ入国されてますからね。 その辺は大丈夫なのよ。 そんな印を押されたら、また1冊書けちゃうじゃないのさ)≫ 「主張に全く新味はない」と言い切るところまで精読いただいて、 感謝感激である。 著者冥利につきる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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