テーマ:政治について(20126)
昨日、「能力満開教育」というスローガンを提案したら、
「才覚を伸ばす教育だ」と書き込んだ方がおられたが、 ダメだね。それじゃ。 「ゆとり教育をすると才覚が伸びます」と言って 文部科学省は手抜きを推進したのじゃなかったかい。 「才覚」なんて猪口才(ちょこざい)なことば、俺はヤだね。 「才覚を伸ばす教育」だと言ったら、 全国の教壇で 「堀江貴文を生産する授業」が行われるのじゃないかい。 だから、 「才覚」なんてことばはスローガンに使っちゃいけないのさ。 読売の報道によると、 スケートリンクが全国でどんどん閉鎖されているらしい。 全国の子供たちのスケート能力が満開できない状況になっているのだ。 これは 「能力満開教育」のスローガンで事態改善に乗り出さないといけない。 「才覚を伸ばす教育」なんてスローガンでは、 およそスポーツは対象外になるじゃないか。 だからそのスローガンではダメなの。 === 【2月28日14:48 読売新聞】 トリノ五輪女子フィギュアで荒川静香選手が金メダルに輝いたが、 練習場所となるスケートリンクの閉鎖が相次いでいる。 リンクを求め親元を離れて、“第2の荒川”を目指す子供たち。 メダルを手にした荒川選手も会見で、 十分と言えないリンク事情を訴えた。 文部科学省の調査によると、 1996年に127あった屋内リンクは、 2002年には94にまで減った。 ほとんどが民間施設で、 レジャーの多様化による利用者の減少などの影響とみられる。 小坂文科相が28日の閣僚懇談会で 「過去5年間に約40のスケートリンクが閉鎖された」 と説明。 小泉首相は 「選手が活躍してもらえるように環境づくりは大切だ」 と述べた。 荒川選手や、長野とソルトレーク五輪出場の本田武史選手が育った 仙台市泉区のリンクは 2004年12月に閉鎖された。 男子フィギュアでトリノ代表を争った織田信成選手が拠点としていた 大阪府高槻市のリンクも 同年11月、老朽化を理由に閉鎖。 国際大会で活躍する選手を輩出した京都市伏見区のリンクも 05年9月に22年の歴史に幕を閉じた。 宮城県では、通年営業のリンクは1か所だけで、 主にホッケーの練習に使われている。 仙台市で荒川選手を小中高と指導した長久保裕さん(59)は 「みんな静香になりたがっている。 リンクがなければどうしようもない。 選手を育てるうえで通年のリンクは欠かせない」 と指摘する。 長久保さんは4月から、 拠点を名古屋市のリンクに移すことを決めた。 全日本ノービス(13歳以下)選手権で優勝した小学6年生ら 有望選手数人が、名古屋で指導を受ける。 宮城県スケート連盟の五十嵐一弥会長は 「フィギュアへの注目が高まっているこの機会に、 ぜひ公共施設の整備を検討してほしい」 と話している。 金メダル獲得後の25日に会見した荒川選手の発言。 「私が練習を続けていた仙台のリンクも閉鎖され、 小さい子が苦労している。 一つのリンクに人が集まり過ぎ、 私も日本では練習時間を探すのが難しい。 もう少し、身近で気軽に足を運べるといい」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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