貧乏食堂・ちょっとイッてるお料理レシピの遊酔さん。
その3月28日号では、ことわざパロディーで笑わせてくれた。 ≪「知らぬがホットケーキ」 息子のいない時にホットケーキを食べたが、それは内緒。 言って、悔しがらせることもできるが やはり知らせない方が幸せでいられる、という意。 「子を持って知る親の怨念」 子どもが絶対ではない。 子どもを持つことで、失ってしまうものも多い。 子どもの犠牲になることを恨んでいる親もいる。 (私は違うよぉ~!) 「せいては子と子孫になる」 一時の快楽に溺れてはいけない。辛い未来が待っている。 「備えあれば、うれしいな」 何ごとも、緊急を考えて備えておけば、 いざという時に心配がないが、やはり人間は人を頼ってしまうもの。 誰かがやってくれないかなぁ、と思ってしまう。 人は、それほど完璧ではない。 「竹を割ったよう」 おじやんが、近所の人に報告しているだけ。 でも、どうでもいいことを話すことで、コミュニケーションがとれる。 「竹輪の友」 指に竹輪をはめて、一緒に遊んだ昔の友だちは大切にしろ。 「月とすっぽんぽん」 満月になると、裸になって走りまわる おっさんのようになってはいけないよ。 「豆腐に春日井のグリーン豆」 豆腐にグリーン豆をのせて食べても、美味しくない。 食材には、相性がある。 「とどのつまり」 トドでも、鼻が詰まることがある。油断してはいけない。 「二足のわらじを嗅ぐ」 一足のわらじの匂いを嗅いで、その臭さに懲りたはずなのに、 また同じことを繰り返してしまう。 「盗人に追い煎」 犯人に銭を投げようとした銭形平次だけど、 銀行に行くのを忘れて、あいにく小銭を切らしていたので、 食べかけの煎餅を投げた。 でも、犯人は逃げてしまった。 何ごとも準備が大切。 「のど元過ぎれば、食べたことを忘れる」 人は歳を取るものだということを忘れてはいけない。≫ ここで、猛然と創作意欲を掻き立てられた。 遊酔もすなる洒落ごとといふものをコラム子もしてみむとてするなり。 百区分は一軒に如かず(ひゃっくぶんは いっけんに しかず) <解説> 「百区分」とは、区分所有の集合住宅(マンション)100戸分のこと。 「マンションを100戸分もらうより、一戸建ての住宅のほうがよい」ということで、日本人の一戸建て志向の強さを述べたもの。 鬼の犬 魔の選択(おにの いぬ まの せんたく) <解説> 鬼が島の鬼たちの愛犬が、桃太郎の一隊に島を攻められたときに感じた忠義と友愛の究極の葛藤を指したもの。 忠犬は日ごろの恩義ゆえに鬼が島防衛に死力を尽くすつもりだったのに、桃太郎の犬から「犬どうし団結して鬼を倒そう」と呼びかけられ心が大いに揺れ動いたという言い伝えによる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 29, 2008 01:39:13 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|