テーマ:政治について(19982)
カテゴリ:ぼくの疑問符
「欧米の左翼」 と 「日本の左」 を分かりやすく比較したものが 3ヴァージョンあったので、並べてみます。
ぼくは小学4年生から朝日新聞の愛読者で、「コスモポリタン」 みたいな言葉にあこがれる青年だったわけです。 いま、この比較記述を読むと、「欧米の左翼」 の欄に書いてあることがそのまま幼いぼくの革新幻想であったことが改めて思い返されます。 実際の欧米の左翼がこれほど立派なものとも思いませんが、他国の工作員や傲慢な野心家にめちゃくちゃにされないうちの政治集団は、どれもこの 「欧米の左翼」 欄に書いてあるような発足の大志を持つものでは? 「欧米の左翼」 欄に書いてあることは、べつに左でも右でもなくて、まっとうな人間の常識論だと思います。 ぼくは、北京から帰った翌年の平成2年、朝日新聞の天声人語があまりに愚劣で、怒り心頭に発して朝日新聞の購読を止めたわけです。たしか、「国」 というシステムそのものを茶化す、飲酒運転中のような駄文でした。 それから ほどなくして、いろいろな局面で (いつのまにか死語と化した) 日本の 「革新勢力」 のいい加減さをつくづく知ることとなりました。 で、本題が、これです: 平成22年7月13日ヴァージョン http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1265156.html ≪欧米の左翼 : 「○○であるならば△△である。ゆえに□□すべきという結論が導き出される」 日本のブサヨ: 「だって、だって、○○さんたちがかわいそうでしょ~」 欧米の左翼 : 自分の住む故郷・国をもっと良くしたいという強い思い。 日本のブサヨ: 自分をゴミ扱いしてきた日本社会に対する強い怨念。 欧米の左翼 : 常に現実と向き合う。 日本のブサヨ: 常に現実から逃避する。 欧米の左翼 : 自明の原理を疑う。なぜか。新しい哲学と政策を作るために。 日本のブサヨ: 自明の原理を後生大事にする。なぜか。内輪で盛り上がるために。 欧米の左翼 : あらゆる既成概念を疑うことから、全ての思考が始まる。 日本のブサヨ: 「平等」 「平和」 「正義」 といった薄っぺらい観念をそのまま信じ込むだけで終わる。 欧米の左翼 : あなたの意見は私の意見と違う。 しかし、私は、そのようにあなたが自由に発言できる権利を全力で守る。 日本のブサヨ: あなたの意見は私の意見とは違う。 よってあなたは軍国主義復活を目論む右翼であり、アジアの敵である。 中国と韓国に謝るべきだ。 欧米の左翼 : 異なる価値観の交差。 日本のブサヨ: 異なる価値観の排除。≫ 平成23年9月26日ヴァージョン http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/nida/1317042931/ ≪欧米の左翼: 「○○であるならば△△である。ゆえに□□すべきという結論が導き出される」 日本の左翼: 「だって、だって、○○さんたちがかわいそうでしょ~」 欧米の左翼: 自国を愛するがゆえに、自国をもっとより良い社会にしようと思い、左翼になる。 日本の左翼: 中高生の時に悲惨なイジメに遭ったため、日本社会全体に憎悪し、左翼になる。 欧米の左翼: 常に現実と向き合う。 日本の左翼: 常に現実から逃避する。 欧米の左翼: 政府のやり方に反対する場合は、できる限り、具体的対案を提示することに努める。 日本の左翼: はなっから具体的対案を提示しようとは考えないし、 低IQゆえにそうした能力を持ち合わせていない。 「政府のやり方に反対するカッコイイボク」 に自己満足するのが目的。 欧米の左翼: 自明の原理を疑う。なぜか。新しい哲学と政策を作るために。 日本の左翼: 自明の原理を後生大事にする。なぜか。内輪で盛り上がるために。 欧米の左翼: あらゆる既成概念を疑うことから、全ての思考が始まる。 日本の左翼: 「平等」 「平和」 「正義」 といった薄っぺらい観念をそのまま信じ込むだけで終わる。 欧米の左翼: 異なる価値観の交差。 日本の左翼: 異なる価値観の排除。 欧米の左翼: 基本的にプラス評価。「○×は大切だ」 「□▲には価値がある」 と訴える。 日本の左翼: 基本的にマイナス評価。 「○▲はいけない」 「断固反対する」 「○□はやめろ」 と叫ぶだけ。≫ 平成25年10月7日ヴァージョン http://ameblo.jp/syouyuya8/entry-11630580061.html ≪欧米の左翼と日本の左翼の違い 欧米の左翼: 「○○であるならば△△である。ゆえに□□すべきという結果が導き出される」 日本の左翼: 「だって、だって、○○さんたちがかわいそうでしょ~」 欧米の左翼: 自国を愛するがゆえに、自国をもっとより良い社会にしようと思い左翼になる 日本の左翼: 中高生の時に悲惨なイジメにあったため、日本社会全体に憎悪し左翼になる 欧米の左翼: 常に現実と向き合う 日本の左翼: 常に現実から逃避する 欧米の左翼: 政府のやり方に反対する場合は、できる限り、具体的な対案を提示することに努める 日本の左翼: はなっから具体案を提示しようとは考えないし、 低IQゆえにそうした能力を持ち合わせていない。 「政府のやり方の反対するカッコイイぼく」 に自己満足するのが目的 欧米の左翼: 自明の原理を疑う。なぜか。新しい哲学と政策を作るために。 日本の左翼: 自明の原理を後生大事にする。なぜか。内輪で盛り上がるために。 欧米の左翼: あらゆる既成概念を疑うことから、全ての思考が始まる。 日本の左翼: 「平等」 「平和」 「正義」 といった薄っぺらい概念を信じ込むだけで終わる 欧米の左翼: 異なる価値観の交差 日本の左翼: 異なる価値観の排除 欧米の左翼: 基本的にプラス評価。「○×は大切だ」 「□▲には価値がある」 と訴える。 日本の左翼: 基本的にはマイナス評価。「○▲はいけない」 「断固反対する」 「○□はやめろ」 と叫ぶだけ 「●●は日本から出て行け!」 「●●は 強 姦 魔 だ!」 「●●は殺人集団だ!」 「●●の特権を許すな!」 「●●は日本人に謝罪しろ!」 この 「●●」 に 「アメリカ兵」 と入れれば 『表現の自由』 になり、 「韓国人 or 朝鮮人」 と入れれば 『ヘイトスピーチ』 になります。≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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