カテゴリ:美術館・画廊メモ
きょう3月17日まで麻布十番の Azabujuban Gallery で開催の清水智裕(ともひろ)展 「霧が晴れたら新世界」。
「プレゼンター#2」 という小品を買いました。 清水智裕 「プレゼンター#2」 智裕さんの描く丸顔の女性は、ぼくの上の娘 (ウェブデザイナーとして勤務しています) に雰囲気が似ていて、とりわけ胸がきゅんとなる存在です。 静かにしているようでいて、思い切ったことをするし、思いがけないところに立っていたりするわけです。 「プレゼンター#2」 は、投影機をつかって説明する女性の姿で、投射された光の圏内に立っている姿が印象的です。光と影をうまく処理しましたね。 ぼくの娘を重ねながら買った清水智裕作品の3枚目となりました。 「大事なはなしがあります」 こちらも、買おうかなとよほど迷いました。これは、ぼくの娘が母になったときの姿かな。 「熊のありがたみ」 白熊といっしょに立つ。思いがけないところに立って、思い切りよく存在するのが彼女。 この絵はDMに使われました。 「霧が晴れたら」 そして個展タイトル作品が、王子とポニーのこの1枚。この1点だけが、いつもの女性キャラではありません。 馬のかわりに、駱駝が似合うように思います。 「ホークマスター」 これはちょっと意表をつくポーズ。活動的な彼女。 「南海の決戦」 2個の浮き輪だけを武器にして蛸(たこ)怪獣と戦う彼女。これをやっちゃうところも、ちょっとうちの娘です。 作品は大作で、上はその一部のトリミング画像。Azabujuban Gallery は天井が高いので、この一作があってちょうどよかった。 「ラビットチームスタンバイ」 絵のタイトルの意味がわからないかもしれませんが、手前のほうに兎が1匹いるのですね。 スキーで滑り始めると、兎チームが一斉についてくるにちがいありません。 智裕さんには、昨年から2枚の絵をおねがいしています。 結婚式に遅れそうな彼女がウェディングドレスで土漠をぴょんぴょん走っている姿と、結婚式に間に合って晴れやかな彼女を描いてもらうことになっています。 昨年やりとりをしてラフスケッチは決まったので、今回の個展が終了したらいよいよ彩色です。 清水智裕さんの個展は、ほかにも小品やドローイングがいろいろと。 3月12~17日 @ Azabujuban Gallery (港区麻布十番一丁目7-2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 17, 2014 07:59:01 AM
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