カテゴリ:美術館・画廊メモ
アートファン16名が所蔵作28点を持ち寄って開く「第23回 美樂舎 マイ・コレクション展」 (入場無料)。
今回わたしは台湾のアーティスト Natako Oo さん (林晏如さん、国立台北藝術大学卒) の衝撃作を展示しております。 Natako Oo 「少女恋物 #01」 (平成25年) 手足を切断されて包帯を巻かれた美しいヌード写真ですが、Kawaii 装飾がコラージュされて めくるめく世界となっております。 アートファンなら、アート史上の問題作を思い出すひとも多いはず。 (ご存知ないかたは、“犬 雪月花” でネット検索してみてください。) この衝撃の手術前の様子まで作ってしまうのが、アーティストのすごいところです。 Natako Oo 「少女恋物 #00」 (平成25年) 「美樂舎マイ・コレクション展」は、きょう8月19日から8月24日(日)まで、The Art Complex Center of Tokyo (新宿区大京町12-9) (←クリックすると地図) で開催しています。わたしの出展がいちばん過激ですが、ほかの会員も古典的作品や抽象画など多様な自慢の所蔵品を披露しています。 ちなみに他の3つの展示室では、マイコレ展以外の展覧会も開かれています。若いアーティストたちの力作がありました。 さて、わたしの展示コーナー全体はこんな感じです。 Natako Ooさんの他作品の参考画像も展示しました。 さて、わたしのコーナーの右隣は、美樂舎会員・丹伸巨(たん・のぶお)さんのコーナー。 左の作品をよく見てみましょう。 谷口ナツコ 「女王の絵」 (平成16年) 真ん中の樹脂製人形の作家・土井 典(どい・のり)さんは、昭和44年に日本で初めて本格的な球体関節人形をつくった人です。 土井 典 「Q女」 (平成6年) Natako Oo作品の左隣。 こちらの門倉作品は、同じく美樂舎会員の石堂琢己(いしどう・たくみ)さんの出展です。 門倉直子 「青い車」 (平成18年) アートコレクターの会「美樂舎」にわたしが入会したのは、自分が持っている作品を死蔵することなく、多くのひとに見てもらうチャンスとしてのマイコレ展にひかれたからでした。 今回の出展も、Natako Oo さんがとても喜んでくれています。 昨年は松谷千夏子さんの作品を展示し、松谷さんにも会場に来ていただきました。 マイコレ展は、24日まで開催。8月19~23日は11時~20時、最終日24日は11時~15時、そのあと15時~16時半は陶芸家・林香君(はやし・かく)さんの講演会となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 19, 2014 09:47:13 PM
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