10月15日夜、泉ユキヲの独演会【第5回国際派時事コラム・読者の会】の会場となる荻窪のブックカフェ「6次元」が、産経新聞で紹介されました!
といっても、ノーベル文学賞の受賞者が決まる10月8日に作家・村上春樹のファンが集まって吉報を待ってたけど、残念でした~って記事なんですが。 でも、10月9日の産経28面に「6次元」の濃密空間が写真紹介されているのを見た瞬間は、オ、オ! と心のなかで声を上げてしまいました。 ちなみにわたし、村上春樹作品は『ノルウェイの森』くらいしか読んでいないので批評できないのですが、あのひとは時たま中国に媚びてみせたり、パレスチナに媚びてみせたりと、いわゆる朝日新聞にウケそうな発言をするので、好きではありません。 村上さんは まだ66歳ですし、ノーベル文学賞も そのうち まわってくるとは思いますが。 わたしなら、ノーベル文学賞の日本人受賞者としては国民詩人・谷川俊太郎さんを推しますがね。 日本の詩壇で「ひとり、このひと」といえば、谷川俊太郎さん。これは異論の少ないところではないか。世界文学入りする力のあるひとだと思います。 もうご高齢ですし、ぜひ谷川さんにノーベル文学賞をと思うのですが。 で、産経新聞の記事ですが、新聞紙上よりもネット上の記事のほうが詳しいので、消えてしまう前に そちらを転載させていただきます: (できれば、ネット上の記事を直接お読みください: http://www.sankei.com/life/print/151008/lif1510080036-c.html ) ≪産経ニュース 2015.10.8 20:59 【ノーベル文学賞】 「作品の魅力は世界共通」各国ファンもがっかり ハルキスト集まるカフェ「6次元」 村上春樹氏がノーベル文学賞を逃し、肩を落とすブックカフェ「6次元」に集まった村上春樹ファン=8日午後、東京都杉並区(福島範和撮影) ノーベル文学賞が発表された8日夜、「ハルキスト」と呼ばれる村上春樹さんの熱心なファンが集まる東京都杉並区のブックカフェ「6次元」では、日本人のほか、英国、イタリア、香港、サウジアラビアなど各国から駆けつけたファンが、インターネット中継を見ながら受賞の瞬間を待った。 午後8時すぎにベラルーシの女性作家、アレクシエービッチさんの受賞が伝えられると、「あー…」というため息が漏れた。 香港からの留学生、ジョイス・ラムさん(25)は「今年こそ取れるんじゃないかな、と楽しみにしていたので残念ですが、村上さんの作品の魅力は世界共通。来年また楽しみに待ちます」。 東京都の会社員、大高康範さん(46)は「来月にはまた新刊も出るみたいだし、来年までまた楽しみに待てる」と前向きに話した。 店主のナカムラクニオさん(44)によると、同店では昨年から、英語でウェブマガジンを配信。海外のファンも来店するようになり、多い日には1日30人以上のハルキストが訪れる。ナカムラさんは「失望はない。村上さんは向こう数年で必ずノーベル賞を取る作家。期待して待ち続けます」と話した。≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 13, 2015 07:46:45 AM
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