飲む虫除け、って
(以下8/27Yahoo!news) 蚊が嫌うかんきつ系の香料を飲むと成分が毛穴から発散し、蚊が寄りつかなくなる効果があることを、第一三共ヘルスケア(東京都)がマウス実験で確認した。血を吸われる回数は最大で5分の1に減少。同社は内服用虫よけ剤としての商品化を視野に特許を出願した。同社によると、内服タイプの虫よけ剤は「聞いたことがない」という。 実験では食品添加物として用いられる数種類のかんきつ系香料をマウスに投与。最も効果が高かったのはシトラールで、投与から1時間後の観察では、5分間に雌のシマカが皮膚にとまる回数は約4分の1に、血を吸う回数は約5分の1に減った。投与量は体重50キロの人に換算すると数~数十ミリグラムに相当し、飲み薬として非現実的な量ではない。 同社は「体全体をすきなくバリアできる」とメリットを強調。研究開発部の塙(はなわ)雅明企画グループ長は「商品化するなら、安全性や効能で相当な証拠をそろえる必要がある」と話し、実際に開発に着手するかどうかは反響をみて慎重に判断したい考えだ。(以上引用)虫除けの内服って、そりゃ便利のような気もするけど、ちょっと抵抗があるなあ。「さて、寝るべ。おっと、虫除け、虫除け・・・」とか言いながら錠剤を飲む。「ちょっと山菜採りに行ってくるわ」薬と水を手に出発。「花火大会見にいこ!」と若い子たちが薬屋でクスリを・・・。実用化されたら、これまでになかった光景が広がるに違いない。しかし、蚊を媒介とする病気なんかはまだまだ多いわけで、そういう地域には身を守る内服薬として重宝されるかもしれない。あ、日本にも日本脳炎あるしな。家畜と蚊の問題もあったっけか。おおう、これは大きな開発かも!これ、実用化されて服用したら、どれだけカラダから柑橘系の匂いがするんだろ。ぷんっぷん?まさかな・・・ほのかに?かもな・・・気がつかないくらい・・・・なのかも。でも、ほのかに香るくらいなら体臭ごまかすのにもいいかも(わたくしオジサン臭がするらしいですわよ・・)。で、原料たるシトラールとはどんなものなのか調べてみた。(以下wikipediaより)シトラール (citral) とはモノテルペンのうち、ひと組のシス-トランス異性体であるゲラニアール (geranial) とネラール (neral) を合わせて指す呼称。ゲラニアールが E体で、ネラールが Z体。別名をレモナール (lemonal)、IUPAC命名法は 3,7-ジメチル-2,6-オクタジエナール と表され、アルデヒド基 (-CHO)を持つ。>>>>>>わっ、わからんっシトラールはレモングラスやその同属種から採れる精油の主成分である。バーベナ、レモンマートル、レモン、オレンジにも含まれる。ゲラニアールは強いレモン臭を持つ。ネラールのレモン臭はやや弱いが、甘みがある。それらの香りのため、清涼感を与える香料として香水や香味料、レモン油の強化剤などに用いられる。合成化学的には、ビタミンA、ヨノン、メチルヨノンの原料となる。>>>>>>>ちょっと分かったような気もする・・・(以上wikipediaより)体中にポッカレモンとか、オレンジとか塗ったくったら虫除けにもなんのかな。と思ったりもして。しかしまあ、体内に入れるものだから、慎重に研究の上開発を進めてほしいところ。でも虫除けの内服ってやっぱり抵抗あるな・・・・・。そういえば、飲むと体臭がバラの香り、なんて商品がありましたな。----------------我が娘みーちゃんのブログ「みーちゃんのかんづめ」もよろしくどうぞ。http://ameblo.jp/miichankan/