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2008年07月21日
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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:
『冴子の母娘草』
氷室冴子 著

内容(「BOOK」データベースより)
それは北海道に住む母と二人きりで向かった鳥取へのご先祖様墓参ツアーから始まった。結婚問題をめぐる数年来の母娘デスマッチのゴングが鳴る。話すほどに事態は混迷。母親がテレビの結婚相談に出演したことを知った娘は憤り、ついに絶縁状をたたきつける。恋愛、結婚、離婚、オンナの仕事、友情、そして世間とは。夢見がちな娘とニッポンの母の超パワフル激闘エッセイ。



以下は読書感想ではなく、思いついたことをダラダラと・・・・・

他人事だから爆笑しながら読めるけど、当事者だったらたまらんだろうなぁ。
これは氷室親子に限った事ではない。
事ほど左様に家庭内の様々な問題は得てして他人にはコメディに、当事者には
どうにも仕様がないほどのしがらみとなって付きまとう。

夫婦なら紙切れ1枚に判子を押すだけで他人になれるが親子はそうはいかない。
いくら絶縁とわめいても法律上その関係はついて回ってくるしねぇ。


しかも、親という存在はいつまでたっても超えられない壁のようなもので
こちらが一人前の大人になったと自覚し、周囲もそう認めているにも係わらず
彼らにとっては今だ半人前の子供に過ぎないと機会有る毎に言葉で態度で
思い知らせようとする。
ハイハイ、あなたには敵いませんて(^^;


子の人格形成に果たす親の影響は計り知れない。
その価値観、人生観をまんまコピーした人間になるか、またはまったく正反対の人間になるか。
どちらにしてもどんな親の元でどのように育ったかはとても重要な意味を持っている。
これから結婚しようと思ってる貴方に貴女、未来のパートナーのご両親をじっくり観察する事をお薦めします(笑)





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最終更新日  2008年07月21日 13時13分03秒
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