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カテゴリ:本
『おまかせハウスの人々』
菅浩江 著 内容(「BOOK」データベースより) あるのだろうか―理想の家族、心安らぐ家。私たちは、「家族の肖像」を、どんな色に染めようとしているのか。近未来の日常を描く待望の作品集。 近未来SF短編集。 近未来の日常、そこにあるのは今と変わらない孤独や不安を抱えた人々の悲喜交々。 「純也の事例」 親が子供に望むのは健やかな成長。たとえ子供がロボットでも。 「フード病」 食品の安全性が叫ばれてる今日、タイムリーです。 絶対安全な食べ物なんて無いのかもしれない。あるのは比較的マシな食品。 「おまかせハウスの人々」 理想の家だわ。何より嫌いな、洗濯して取り込み、アイロンをかけてたたんでタンスorクローゼットに勝手に仕舞ってくれる。 おまけに掃除も料理もおまかせだなんて、ステキ!! でもこんな家に住んだら私は確実に堕落する。 軽いタッチのSFがお好きな方にはお薦めです。 おまかせハウスの人々 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月04日 18時10分58秒
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