『事件の後はカプチーノ』
クレオ・コイル著

内容紹介
コーヒーを語る紳士。
その正体は天使?それとも悪魔?
芳ばしい香り漂うミステリ
泡立ちミルクのふわっふわカプチーノ。
至福の香りの陰に、事件の予感。
肌寒い秋は、恋と温かいコーヒーの季節----

新しい出会いを求める一人娘を案じ、クレアは苦手なお見合いパーティに同席することに。
ところが、恋に落ちたのは娘ではなくクレアのほう。
そのお相手は知的で、コーヒー好きな紳士。
けれども彼には連続殺人事件の容疑がかかってていることを知り・・・・・・!?
老舗店が誇る、ふわふわの泡立ちカプチーノ。
至福の香りとともに、ひと味違う名推理と、ほろ苦い恋の行方を描くシリーズ第2弾!


連続して殺人事件が起こってるのに殺伐としてないし、まったり感が漂うのは
コーヒーハウスの雰囲気と美味しいコーヒーの描写のせいでしょう。

このシリーズを読むと「あたしって美味しいコーヒーにめぐり合った事がないのか、それとも
コーヒーの味が分からないのか・・・きっと後者。」と思います。
美味しいコーヒーってどんななの？？
インスタントやペットボトル入りコーヒーで十分満足なんですが(^^;


クレアと元夫マテオの関係を曖昧なままで続けるために、クレアの恋が実る事は無いとみた（笑）



事件の後はカプチーノ