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2008年08月30日
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テーマ:本日の1冊(3695)
カテゴリ:
『怖い絵』
中野京子著

内容紹介
凄惨・残酷・非情・無惨で……甘美。
心の底からゾッとする、名画の見方、教えます。

読み終わった後、もう一度絵を観てください。ドガ描くプリマ・バレリーナが、ホガース描く幸せな家族の肖像画が、ブロンツィーノ描く『愛の寓意』が、一変します――名画にひそむ、心胆寒からしめる恐怖の物語。本書を読めば、絵画の見方が変わります。

■よりすぐりの名画20点をカラー図版で掲載
ティントレット『受胎告知』/ムンク『思春期』 /クノップフ『見捨てられた街』/ブリューゲル『絞首台の上のかささぎ』/ゴヤ『我が子を喰らうサトゥルヌス』/ホルバイン『ヘンリー八世像』など、見れば見るほど怖くなる名作絵画20点。


大別すると2種類の怖い絵があります。
1つは、絵そのものが怖い場合。その代表はゴヤの『我が子を喰らうサトゥルヌス』
1つは、一見しただけでは何が怖いのか分からない。ドガの『エトワール または舞台の踊り子』


ティントレット『受胎告知』の解説が面白かったです。
キリストの誕生ってのはマリアにとってメチャクチャ理不尽な事だなぁと思いましたね。
神によって選ばれた・・・なんであたしなのよ!!って思ったに違いない。
そうは思わない少女を選んだのかな。驚きはするものの自分の運命を粛々と受け入れるいたいけな少女を。


題材と生った物語の解説や歴史や風俗が分かりやすく書かれていて
西洋史に通じて無くても面白く読めます。


怖い絵





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最終更新日  2008年08月30日 15時56分11秒
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