カテゴリ:美術館
芸術の秋をしてきました。
最初に向かったのは東京都美術館の『フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち』 平日で、天気予報はそのうち雨、楽勝だぁ\(^o^)/と思って出かけたのに40分待ち!! なんてこったい!!! 入場に時間はかかったけど、展示は思ったよりもじっくり見られました。 フェルメールの作品は7点。なんだ少ない!!と思ってはいけない。 世界に現存するフェルメールは30点を少し越える程度、33点だったかな。 そのうちの7点、立派なもんです。 フェルメールと同じ頃、デルフトで活躍していた画家たちの絵もすばらしかったです。 せっかく上野くんだりまで出てきたんだから1つじゃもったいないと 東京国立博物館の『大琳派展-継承と変奏-』へ。 尾形光琳生誕350周年記念だそうです。 国宝・重要文化財がわらわら展示してありました。 眼福~~~~~(^_^)v 入ってすぐにどーんと展示してあるのは屏風です。 金箔を全面に貼り付け、そこに草木が描かれて、今でも豪華絢爛だけど これが完成した当時はどれだけピカピカしてたんでしょうね。 こんな金ぴかの屏風や襖絵に四方を囲まれてたら落ち着かないんじゃないか?と思い、 こんなのが貼ってある襖は8畳とか10畳なんて狭い所じゃなかったのねと気が付き、 私が思い浮かべられる最大級、京都御所や二条城を引っ張り出してきて、 あの規模ならOKだわと(^^; 誰かレプリカ作ってくれないかしら。今の侘びさびを称えた歴史を経てきた姿じゃなく これ見よがしなほどにキンキラしてる姿で。 月なんて銀で描いてたので酸化しちゃって真っ黒。ギンギラしてるところを見てみたい。 風神雷神の雲も今は黒ずんでるけどこれも銀色だったらしい。 どちらもとても見応えのある展示で大満足。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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