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2009年02月22日
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テーマ:本日の1冊(3695)
カテゴリ:
『驚異の発明家(エンヂニア)の形見函』
アレン カーズワイル 著

内容(「BOOK」データベースより)
1983年、パリの骨董品オークションで手に入れた、がらくたの詰まった函。それは産業革命以前のフランスで、自動人形の開発に心血をそそいだ天才発明家の「形見函」だった。10の仕切りのなかには、それぞれ、広口壜、鸚鵡貝、編笠茸、木偶人形、金言、胸赤鶸、時計、鈴、釦、そして最後のひとつは空のまま。フランス革命前夜、のちに発明家となる少年クロード・パージュの指が、ジュネーヴの外科医によって“故意”に切り落とされる事件が起こる。ここに端を発する彼の波瀾万丈の生涯について、形見函におさめられた10の想い出の品は、黙したまま雄弁と語りはじめるのだ―。18世紀という好奇心にみちた時代を鮮やかに再現し、世界の批評家たちを唸らせた驚異のデビュー作。


強敵でしたぁ~~~
雫雫
分厚いハードカバーで2段組でフォントも小さくて、中身がみっちり詰まってる感じ。
読めない漢字が多いし読めても意味が分からない言葉もあって、
久々広辞苑やら漢和辞典やら出してきましたよ。
雫

18世紀の博物史のようです。

天才発明家クロードがその才能を地元の領主に見出され教育を受ける前半。
誤解が元で領主の下を飛び出しパリで書店の徒弟として働く中盤。
発明家として名を成して行き、時代に翻弄される後半と、クロードの生涯が綴られています。

18世紀のヨーロッパで流行したオートマタの製作者の話ですね。
どこかの美術館でオートマタの実演を見た事がありますが、とても精巧に出来てました。
クロードのオートマタはしゃべるんですが、これが本当にあったら、すごい発明だったろうと思いますね。





驚異の発明家の形見函(上)


驚異の発明家の形見函(下)





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最終更新日  2009年02月22日 11時40分12秒
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