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カテゴリ:本 ☆☆
『ねこのばば』
畠中恵 著 内容(「BOOK」データベースより) お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。 佐吉の過去が垣間見られる「産土」が好きです。 妖も孤独はイヤなのか。 二度と同じ間違いは犯さない、その心意気は良いけど、甘すぎるね(笑) ねこのばば 『うそうそ』 畠中恵 著 内容(「BOOK」データベースより) 若だんな、生まれて初めて旅に出る!相変わらずひ弱で、怪我まで負った若だんなを、両親は箱根へ湯治にやることに。ところが道中、頼りの手代たちとはぐれた上に、宿では侍たちにさらわれて、山では天狗に襲撃される災難続き。しかも箱根の山神の怒りが原因らしい奇妙な地震も頻発し―。若だんなは無事に帰れるの?妖たちも大活躍の「しゃばけ」シリーズ第5弾は、待望の長編です。 若旦那初の長編です。 しかも旅! 大丈夫か?若旦那?? 生きて帰れるのか?? 藩のためならなんでもする侍に現代日本を見ました。 彼らを止めようと説得しますが、別の価値観、別の言語を話す住んでる世界が違う人たち。 言葉が通じるわけがない。天狗よりも地震よりもこの侍たちが怖いです。 うそうそ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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