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カテゴリ:本 ☆☆
『あまんきみこ童話集』
あまんきみこ 著 内容(「BOOK」データベースより) 母を亡くしながら健気に生きる少女キクの、“いま”という時をめぐる温かな物語「北風をみた子」をはじめ、子どもの意識に自然と入り込んでくる不思議な時空との出会いを描いた「海うさぎのきた日」「さよならのうた」など、東洋的ファンタジー全12篇を厳選。光を放つ透明な文章で綴られた名作アンソロジー。 あまんきみこを知ったのは「車の色は空の色」でした。 童話ではなく、谷山浩子のアルバム「ねこの森には帰れない」の中に、この童話をモチーフとした曲があり、それがとても可愛い歌で、ネタ元の本を読んでみたんです。 これがステキな本で、買ったのは高校生ぐらいの時でしたが、嫁入り道具に持ってきて、子供が生まれたら読み聞かせ、私の宝物になってます。 持ってるのはこのシリーズだけだったんですが・・・だって絵本も児童書も高いからホイホイ追っかけできないですもん・・・本屋でこの文庫を見つけ衝動買いです(^^ゞ 12編の短編が収められてます。 悲しい話や怖い話にも作者の優しさが感じられて、買ってよかった~~~~と思ってます。 子供に読み聞かせるにはちょうどいい長さなんですが、 うちの子でそれができないのが残念です。 あまんきみこ童話集 下の3点は品切れだそうです。 だよね~~~、もう30年も前の作品だし(笑) 「ねこの森には帰れない」なんて、レコードだし(爆爆) 「車のいろは空のいろ」は新書版になってたかな。 LPレコードはCDになってますが、入手困難みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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