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カテゴリ:本 ☆☆
『退屈姫君これでおしまい』
米村 圭伍 著 内容(「BOOK」データベースより) 「すてき!」に目がない弱小藩のうら若き正室めだか姫。いま江戸で評判の変わり菊競べを見たくてなりません。姉君三姉妹の失踪騒ぎに乗じ屋敷を抜けだすと、そこには名菊「雪見桜」を踏みにじり、選考に不満をわめく、天下のボンボン田沼意知の姿が。めだかの正義に火が点り、やがて将軍さまも巻き込んだ未曾有の大騒動が始まるのでした。文庫書き下ろし「退屈姫君」シリーズ完結篇。 めだか姫シリーズ、これでおしまい?? 寂しいなぁ。 内容はてんこ盛りです。 菊の品種改良の話、暗号解読、お仙のアクション。 中でも面白かったのは猪・鹿・蝶の3人の姫君の縁談ですね。 ほっといたら一生縁談とは程遠い3人の娘をなんとか何処かの藩の正室に押し込んでしまおうと必死の父上が哀れ(笑) この3姉妹のお話はサブストーリーなんだけど、そっちのほうが面白かったです。 退屈姫君これでおしまい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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