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カテゴリ:本 ☆☆
『1950年のバックトス』
北村薫 著 内容(「BOOK」データベースより) 一瞬が永遠なら、永遠もまた一瞬。過ぎて返らぬ思い出も、私のうちに生きている。秘めた想いは、今も胸を熱くする。大切に抱えていた想いが、解き放たれるとき―男と女、友と友、親と子を、人と人を繋ぐ人生の一瞬。「万華鏡」「百物語」「包丁」「昔町」「洒落小町」「林檎の香」など、謎に満ちた心の軌跡をこまやかに辿る短篇集。 うわぉ~~~~~ いろんなテイストの北村薫が23篇、ありがたいやらもったいないやら・・・・(笑) 表題作の「1950年のバックトス」 孫の野球の試合の応援に来たおばあちゃん、そこで思わぬ再開をする。 家族も知らなかったおばあちゃんの過去。 誰にでも輝いていた青春の時があるんだよね。 どの作品も結末に余韻があって、「この先どうなったんだろう」と あれこれ想像する楽しみがあるんですが、余韻に浸ってる暇もなく、 次から次へと読んでしまいました。 もっかい読もう。 1950年のバックトス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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